「しみづ」(新橋)へ
つまみは煮鮑のみを注文。分厚い切身は、絶妙な歯応え、風味を存分に楽しませてくれる。わかってはいた事だが、やはり些かも弛み無し。
つまみは一品で終え、握りへ。
平目、真子鰈、鱚昆布〆、縞鯵、新子、障泥烏賊、鰹、煮蛸、赤身、中トロ、鯵、海松貝、鳥貝、平貝、春子、煮烏賊、車海老、紫雲丹、穴子塩、穴子ツメ、玉子。
素晴らしい!全般に渡って魚が上質なのはもちろん、白身の寝かせ度合、昆布〆・酢〆の効かせ具合等、仕事もピタッとハマってる!そして切りつけ握り、ネタとシャリとの融合を仕上げてくる。
無論ご主人からすれば、全て逆算してここまで持ってきてる。こちとら客はただ口中にて至福を味わうのみ。いや〜美味しいわ〜!その揺るぎない技に脱帽。流石です!
しみづ、やはり間違いなくトップグループの一角を占めてます。
「ブルギニオン」(西麻布)でランチ。
ホントは夏の新作を色々楽しむつもりだったが、スタッフからたまたま乳飲み仔羊のロニョナードが有りますとのお言葉。ワォ!
ロニョナード、腎臓をフィレ肉でロール状に巻いたこの店の名物料理。決まりですな!
前菜の2品、玉葱の冷製スープ・鯵のタルタル、蛙のプロバンス風サラダは意外な大人しさだったが、ま、よしとしましょう。
なんてったってメインイベントは、必殺のロニョナード!腎臓は仔牛、フィレ肉は乳飲み仔羊のハイブリッドバージョンである。その見目麗しい肉塊をひと口頬張れば、、、
フハ〜ッ!プリッとした腎臓とシルキーなフィレ肉による、楽しげなアンサンブル。ピュアな旨味で口中をこれでもかと満たすその美味しさは、果たして肉料理なのかどうか訳わからないと思うくらい、超絶!
海のタルタル、鮎のリゾット、雷鳥や山鳩のロースト。もはや人が口にすることの無い、神が食す料理と誇張したいくらいの傑作が、ブルギニオンの定番として、季節ごとにメニューを飾る。
そして春夏の傑作料理は、このロニョナード。その日、神の味を知る。
近々に友達とイタリアンに行くことになった。料理が美味しいのは勿論、ワインとチーズが充実してることが条件ゆえ、選択肢をひと思案。ま、第一候補は「クロディーノ」(銀座)。
本格派ならピエモンテ料理の雄「トルナヴェント」(西麻布)が素晴らしいが、ワインリストもピエモンテ寄りで、幅広い待ちとはいかないゆえ、今回は外した。
東京イタリアンの最高峰(?)「アロマフレスカ」(銀座)も頭に浮かんだが、ひと月以内じゃどうせ予約でいっぱいじゃろうと、却下。と、そのアロマフレスカ系出身の「プリンチピオ」(麻布十番)のことを思い出した。
前菜、パスタ、メイン、デザートと何を食べても秀逸。家庭的な雰囲気も好きで、そういや暫く行ってないや、と急に行きたくなりダメ元で当日電話。するとラッキーにも席が空いてるとの事。突撃~!
このお店、パスタの一つとメインは選べるプリフィクス形式。パスタは必殺のラグー系を選択。メインには前回あまりの美味しさに驚愕した仔牛のミラネーゼ風メダイヨン・タレッジョチーズのソースがあったが、今回は基本メニューの豚のローストにした。
トマトの冷製スープとチーズを乗せたカナッペのアミューズで期待が高まった後、出てきた前菜は、リコッタチーズを短角牛の生ハムで巻いた冷前菜。何の変哲もない見た目に若干拍子抜けしつつ食べてみると、、、!
この旨味のバランスは何事だよ~!皿の上では目立たなかったフランボワーズビネガーのアクセントが効いて、爽やか且つなんとも香味深い味わいになってる。こりゃ来てよかった。
続く温前菜は、皐月鱒の炭火焼き・グリーンアスパラ添え。いや~、美味しい!ミキュイよりやや火が通った焼き加減が、皐月鱒の素性を見事に浮き立たせてる。ソース的にはアンチョビが効いてて、更に旨さ倍増。素晴らしいね~。
ここ、パスタは万に一つも遺漏無し!まずは冷製パスタ(夏には最高やね~!)。新玉葱と生ハムのタリオリーニ・黒胡椒風味。ベースに控えているのはコンソメのジュレ。パスタを少しかき混ぜるだけで、これらが絶妙に絡み合う。ウホホ~ッ!そう、パスタはかき混ぜてナンボの料理なのだ。そこの君!綺麗な盛り付けを崩さないよう、端からちまちまフォークに巻き付けてないか?そんな食い方してると、モニカ・ベルッチみたいなイタリア美人と仲良くなれんよ、うん!
パスタ2皿目は、チョイスした色々な肉のラグーの幅広パスタ(パッパルデッレとは違う呼び名で難しくて失念)・アラビアータ風味。卵は練り込まれておらず、うどんの様なモチモチ感が堪らん。ピリ辛のラグーソースとの相性もバッチリで、流石の出来栄え。ホントここのパスタは美味しいわ~!
そしてメイン。完璧に焼き上げられた豚ロース肉の炭火焼き。なるほど熟成肉がウリの中勢以から仕入れてるだけあって、肉の香ばしさが半端ない。しかし見事な火入れで、まるで肉から息吹きが聞こえてくるかの様に、何かの力が漲ってる。ジュとマルサラ酒を使ったソースが控えめながらもしっかりと主張してて、肉の旨さを引き立ててる。付け合わせの野菜にも隙が無い。いや~、素晴らしい!
デザートはクッキー調のケーキ。砂の様なの意味と聞いた気がしたので、調べてみるとサビオーサって名前だったのかな?これがまたメチャクチャ美味しい!デザートまでこれほどの完成度となると、やはり都内でも指折りのイタリアンだわ。
多用してるので、チーズの揃い具合も大丈夫じゃろう。あとはワインで、なかなかにイタリア各州の有名どころがオンリストされてる。が、、、
”最高のワインとチーズ”がリクエストゆえ、若干の不安有り。うん、やはり万全を期す為に、今回はクロディーノにしましょ。

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

ガチャで毎日必ずポイントGET