「ラチュレ」(表参道)へ。ジビエを得意としてるお店で、こちらもそれが狙いでの来訪。アラカルトを希望し、まずはメインの相談。素晴らしい猪が入っているとの事でそそられたが、今回は王道の真鴨をチョイス。他は前菜を少量で数品出してくれるとの事で、お任せした。
まずアミューズが3連続。初めは鹿のブーダンノアールのマカロンで、コクと甘味が面白かった。
続いて出てきたヒグマのケークサレは美味しい!ひと口サイズなのが惜しいくらいで、もう少し食べたかったほど。
3つ目は山鳩のムースを乗せたクッキー。濃厚に山鳩を感じられて、これもなかなか面白い。
前菜も3品。1品目は雉と茸のコンソメスープ。パイで閉じてあって、中は香り豊かな出来上がり。ピュアな味わいで、ここでホッとひと息。
前菜2品目は猪のベーコンとチーズ・トリュフのサラダ。この組み合わせは斬新且つ猪のベーコンが素晴らしい!これはメインを猪にすべきだったか、と少しだけ後悔。
前菜3品目はジビエのパテ・アンクルート。流石の出来栄えで納得のお味。前菜は少なめと言えば少なめだが、3品あるので量的にも満足。
そしてお待ちかねのメイン、真鴨である。ささみ・胸・腿のローストに勿論サルミソース。しっとりと焼き上げられた肉に、滑らかなソースが絡んで濃厚な風味を醸し出してる。正にこれぞジビエ!と呼ぶに相応しい風格で、たっぷりと真鴨を堪能した。
デザートは確かユニークなパフェ系だったと思うが、飲み過ぎで失念。ただその後に出てきたプティフール、ヒグマのフィナンシェは鮮烈で覚えてる。もしかしたらこの店はジビエでも強烈な物の方が、より力を発揮するのかも。
とにかく最初から最後までジビエのオンパレード。夏なんかはどうするのかな〜、といささか興味を抱きつつお店を後に。
只、シェフの気合いの入り方は相当なもん。厨房もサービスもスタッフは皆若く、充実して自分の仕事をこなしてる感じだが、志の高いシェフを中心に全体がシンクロするようなバランスというか流れというか、そんな調和的なものがまだ十分こなれてない印象。
ま、そりゃそーだ、蕎麦ソーダ。だってこのお店、出来てまだ半年だもん。これからに期待しましょ!