「ボッテガ」(広尾)へ。コースも有るけど基本的にはアラカルトのお店。
まず前菜はメカジキのカルパッチョ。脂の乗った身に良い切れ味のビネガーを纏わせ、バランスの取れた美味しさに仕上げてる。この店の看板料理の一つ、内臓色々煮込みの様なインパクトには欠けるが、カルパッチョなら有りとも思う。
次のパスタは白魚と唐墨のタリオリーニをチョイス。ま、名前だけ見ればもうよく有る組み合わせ。しかし食べてみると、、、
たっぷり入った白魚と塩味を担う唐墨との絶妙なコンビネーションに傍を彩る葉葱の旨味。更にそれらを見事に絡め取るタリオリーニのしなやかな食感。パスタの味自体も上々で、皿全体は完璧なハーモニーに包まれて素晴らしい!やっぱイタリアンはまずパスタ料理で唸らせてくれないと。これ第一関門、文字通りプリモね。
しかし驚愕の主役はその後に姿を現した!入荷次第の皮付き豚すね肉のマルサラ煮込み。
キタッ!これは凄い!!コラーゲンたっぷりでとろっとろに煮込まれたスネ肉は、正に旨味の塊。そこにスープとも思えるマルサラベースのソースの酸味と甘味が絶妙にマッチンッグーッ!更にはオレンジピールとバターが乗って、苦味やコクまでもがプラスされておる。いや〜、この一品だけでもこの店の存在価値が有ると言っていい!
こりゃやられたわ!久しぶりに俺のイタリアン史に刺客現る。ボッテガ恐るべし!