松屋の豚生姜焼きが、肩ロースを使ってリニューアル。

個人的に注目したいのはマヨネーズが付いた事。俺、豚生姜焼きにマヨネーズ、好きなんだよな~。只、肉に直接付けるんじゃなくて、キャベツとも絡ませつつタレの方に徐々に混ぜてゆくのだ。この食べ進む中で味のグラデーションを楽しめるのがイイ!

さて、話を松屋に戻して豚肩ロース生姜焼きを実食。う~ん、、、

若干塩っぱい。松屋らしいパワフルな味としてはアリだろうけど、俺的にはなんかイマイチ。

そして値段。定食で650円か。やよい軒なら630円、日高屋なら700円とほぼ同価格帯。もちろんどちらもマヨネーズ付き。やよい軒は白飯おかわり自由。日高屋はマカロニサラダも乗って、皿の中で二種類のマヨネーズ風味を駆使できる。味のバランスも両者とも申し分無い。

この味・質・値段では、、、勝負有った。松屋の豚肩ロース生姜焼き、破れたり!だな。せめて豚焼肉定食と同じ様に500円台なら、話も変わってくるだろうにのぅ。

日本料理「まき村」(大森)へ。俺はあまり次回予約を入れないのだが、ここだけは別。そうでもしないと席の確保は至難なのだ。それでも何ヶ月も先になってしまい、久々の訪問。

まずは冷前菜で、縞海老・うるい・山芋の梅肉ジュレがけ。初っ端からバランスの妙を見せつけられ、やっぱり揺るぎないと確信。食材の一つ一つがしっかり主張しながら、全体として纏まった美味しさのハーモニーを奏でてる。流石としか言いようがない!

そしてお椀。甘鯛と蕪が椀種。過不足無く完璧に火を通された甘鯛と、どこまでも真っ直ぐに味を含んだ蕪とが、まるで一緒にこの世に生まれ出てきたかの様な一体感!絶妙じゃ!

刺身の一品目は河豚。探し出さねばならない様なデリケートな味を、まずはそのまま何も付けずに。次に質の良い鮟肝を絡めてポン酢で。ここほど味わい深い河豚を俺は食べた事が無い。素晴らしい!

刺身の二品目は鮪。赤身から中トロまでの切り身をヅケにして重ねて盛る。海苔と山葵と山芋を絡めて食べるのだが、漬け具合が極めて上品!だから主役を中心に全てが引き立つ。ま、一流だわな。ここの味を繰り出せば、京都のお店が相手でも全く引けを取らないと思う。

続いて河豚の白子を乗せた茶碗蒸し。かかってる銀餡がいい仕事してる!白子と玉子、極めてピュアな味の二つを綺麗に橋渡ししつつ、食べ進むうちに渾然一体となってお腹に溶けてゆく。。。恐るべし!

次は強肴的に和牛イチボのローストビーフと粉吹き芋。肉質・火入れもさる事ながら、醤油ベースの餡がまたニクい!シンプル且つ奥深い味を一見サラリと出せてしまう。このさり気なさはホント見事!

〆の前にもう一品、季節物の蟹。雄の松葉蟹の身と蟹味噌。出汁を含んだ加減酢があらかじめ塩梅良くかけられており、こちらは食べるのみ。いや~、完璧な味で唸らざるをえない!凄いわ。

御飯物は必殺の鯛茶。ここで何度となく食べてきた看板料理でありシンボル的マスターピース。これを味わうと、まき村に来た全員が最後にあらためて知らしめられる事になる。この店の真髄がタレにしろ餡にしろ、出汁の素晴らしさに有る事を。それがシンプルな味の中に凄味を湛えている神韻である事を。

デザートは餡子・パンナコッタ・天豆と高級蜜柑。最後はサッパリとしてる中、驚いたのが甘平というブランド蜜柑。どこか八朔の様な心地良い食感と共に、その名に恥じない品の良い甘さが印象的。日本の果物品種改良の力は凄いな~!

何度来ても感動させてくれる至宝、まき村。次は7月になるってサ。手帳に書き込んでおかねばなるまいて。

1.世界に発信する東京の日本料理店
不動の「まき村」(大森)に「しのはら」(銀座)が続く。1万円台コースでは「喰善あべ」がリードか。一歩前進。
進捗度:7→8/10

2.寿司のオンリーワン
「麻葉」(乃木坂)、「あい澤」(渋谷)はやはり素晴らしい。移転後の「いちかわ」(白金高輪)に行けていないのが心残り。進まず。
進捗度:9/10

3.和食各ジャンル(とんかつ、蕎麦、天麩羅、鰻、焼鳥、河豚、鼈、おでん)のベスト
とんかつ、蕎麦、天麩羅、焼鳥、おでんはコンプリート継続中だが、鰻、河豚、鼈は進捗無しだった。足踏み。
進捗度:8/10

4.南イタリア料理のお店
「ピノサリーチェ」(渋谷)、「シチリア屋」(白山)の2軒により大きく前進。
進捗度:4→8/10

5.イタリアンのオンリーワン
色々行ったが、トップは「プリンチピオ」(麻布十番)で揺るがず。それをもって少し進んだとも言える。
進捗度:5→6/10

6.グランメゾンNo.1
手つかずのまま7年経ってしまった。最初の狙いは「レカン」(銀座)と「ロオジエ」(銀座)と定まってはいるのだが。
進捗度:0/10

7.オー・グー・ド・ジュールグループ及び同価格帯フレンチ→テーマ名変更:フレンチ激戦区の今
マイベスト「ブルギニオン」(西麻布)は揺るぎ無し。あとは「カラペティバトゥバ  」(麻布十番)が素晴らしい。少し進んだ。
進捗度:7→8/10

8.第三次焼肉大戦
「肉小僧」(鶴見)が大きい。一歩前進。
進捗度:7→8/10

9.韓国各料理のベスト
今年も全く進展無し。
進捗度:0/10

10.中国四大料理
今年の進展無し。
進捗度:2/10

11.ビストロ低価格
「Wine Cafe 別邸」(大森)は脱落。「プールトワ」(赤坂)がトップで変わらず。
進捗度:9/10

12.新技法追求系
今年も手付かず。
進捗度:0/10

13.スペイン料理のお店
「サル・イ・アモール」(代官山)とその姉妹店「ラ・パンサ」(銀座)で決まり!は早計か。でもスペイン料理の多様性を少しはわかってきた。
進捗度:6→7/10

14.エスニック(特にタイ料理)のお店
インド料理、タイ料理の他、インドネシア料理も少しだけ進捗。
進捗度:3→4/10

15.餃子
総合「神田餃子屋」、ジャンボ餃子部門「一圓」(吉祥寺)、リーズナブル部門「東京餃子軒」(大森)、「王将」、「日高屋」で不動。
進捗度:10/10

16.焼きとん
「久遠」(中野)は進化してから未訪だけど、、、東の横綱「豚小家」(小岩)一本で現状維持です。
進捗度:10/10

17.老舗寿司店
今年も進捗無し。
進捗度:1/10

合計進捗度は88→98/170。ようやく五合目を超えか。しかし進捗0のテーマは進まんのぅ。