先週の金曜日は職場の有志BBQだった。
美味しいものがでてくるのはわかっていたので?!
参加者も多くて大盛況!
みんな、好きなように食べたい料理をとり
その流れのままに会話していて、
コロナで止まったモノクロの時間が
色をもって動き出したみたいな感覚。
雨が上がって、月がでて、風が心地よいという
すばらしいシチュエーション!
さてそんな雰囲気だからなのか、ほぼ我が子と同年齢の、かわいらしい女子職員が話しかけてきた。彼女とは同部署で、島が違うのであまり親しいとも言えない関係だけど、だからこその相談だったかもしれない。
「業務が多すぎてまわらない。上司にお願いしても何もきいてくれない。ほかの同僚も、業務こそ違えど、同じような境遇で、みんないっぱいいっぱい・・・」
というような内容だった。
ワタシは「気づいていたよ」と答えた。だって、気付いていたから。その島の「長」は、ちょっと厄介なひと。「長」でありながらマネジメントができない。自分のやりたい仕事だけやる。部下の困りごとはほぼ100%聞き流す。問題がおきると、問題の部下を『問題児』として人事にあげる・・・というような人だ。
ワタシごときにできることはないんだけど、その”かわいい女子職員”にいえることは「とにかく、自分を一番大事にしなさい」ということ。
いつも朗らかでニコニコしている彼女。ともすると余裕で仕事しているみたいにもみえるけれど、内情はアップアップだ。そんなこと、去年から知っていたよ。ワタシは。
ただ如何せん、ワタシごときの!アシスタント風情が、「島の長」に意見できる立場でもなくて、もどかしい限り。
ワタシから伝えたのは
「なんでも、はい、はいっていわない。機嫌悪そうに、困ったように、大きなため息とともに『ああ、まあ、はい…』とかいっていいから。自分の不機嫌をみせつけてやりなさい。じゃないと、なんでもOKなんだ、大丈夫なんだと思われておしまいよ。」
と。
わからない人には、何度も伝える、態度で示す、何度でも!
ほんとに、今の若い子は奥ゆかしすぎる。
PC のまえで、なんでもないのに涙がこぼれるようなことになる前に!自分を守りなさい。って。
うちに帰る頃に見た月はまんまるで。
これをきれいだな、と思ってみてほしいし、何とかしてあげたい、と思いました。