夏至のBBQ | ぴーぞうな日々 

ぴーぞうな日々 

もはや還暦というのに、落ち着きも成長もみられません。
猫2匹、息子2匹、実母・・・難あり

いよいよ、我が母の介護時代が到来!



先週の金曜日は職場の有志BBQだった。

美味しいものがでてくるのはわかっていたので?!

参加者も多くて大盛況!

 

みんな、好きなように食べたい料理をとり

その流れのままに会話していて、

コロナで止まったモノクロの時間が

色をもって動き出したみたいな感覚。

 

雨が上がって、月がでて、風が心地よいという

すばらしいシチュエーション!

 

さてそんな雰囲気だからなのか、ほぼ我が子と同年齢の、かわいらしい女子職員が話しかけてきた。彼女とは同部署で、島が違うのであまり親しいとも言えない関係だけど、だからこその相談だったかもしれない。

 

「業務が多すぎてまわらない。上司にお願いしても何もきいてくれない。ほかの同僚も、業務こそ違えど、同じような境遇で、みんないっぱいいっぱい・・・」

 

というような内容だった。

ワタシは「気づいていたよ」と答えた。だって、気付いていたから。その島の「長」は、ちょっと厄介なひと。「長」でありながらマネジメントができない。自分のやりたい仕事だけやる。部下の困りごとはほぼ100%聞き流す。問題がおきると、問題の部下を『問題児』として人事にあげる・・・というような人だ。

 

ワタシごときにできることはないんだけど、その”かわいい女子職員”にいえることは「とにかく、自分を一番大事にしなさい」ということ。

いつも朗らかでニコニコしている彼女。ともすると余裕で仕事しているみたいにもみえるけれど、内情はアップアップだ。そんなこと、去年から知っていたよ。ワタシは。

ただ如何せん、ワタシごときの!アシスタント風情が、「島の長」に意見できる立場でもなくて、もどかしい限り。

 

ワタシから伝えたのは

「なんでも、はい、はいっていわない。機嫌悪そうに、困ったように、大きなため息とともに『ああ、まあ、はい…』とかいっていいから。自分の不機嫌をみせつけてやりなさい。じゃないと、なんでもOKなんだ、大丈夫なんだと思われておしまいよ。」

と。

 

わからない人には、何度も伝える、態度で示す、何度でも!

ほんとに、今の若い子は奥ゆかしすぎる。

PC のまえで、なんでもないのに涙がこぼれるようなことになる前に!自分を守りなさい。って。

 

うちに帰る頃に見た月はまんまるで。

これをきれいだな、と思ってみてほしいし、何とかしてあげたい、と思いました。