回復期?ここまでの道のり | ゆるく楽しく ー他の誰でもないありのままの私で生きていくー

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27歳の時にうつ病と離婚。人生再スタート→再発。病気になって気づいたことや、得たことが沢山。これまでの反省と周りに感謝しながら、楽しい日々を送りたいです♪



去年の7月に入院してから
ここまで、ぐちゃぐちゃでした悲しい

おそらく回復期に入ったと思うので
長い苦しみ、これまでの道のりを
綴りたいと思います。(自分の記録として)

今まで自分に何が起こってるのか
分からなかったけど
やっと言葉にできるようになりました。

今年2月の診断
双極性障害のうつ状態
離人症
(自己診断、解離性健忘)←記憶が曖昧なため

現在の診察状況
双極性障害or鬱病どちらか見極中


🍁退院後、去年の秋〜冬
一人暮らしの家。

入院前の私はどこへ行った?
今の私は私ではない
今の私が嫌い、という状態。
過去2年の記憶が断片的。
スマホの写真とLINEをみて
いつどこに行ったか
自分年表を書いて、、、
それでもしっくりこない。
掃除はできるけど
ご飯の準備ができない?
とにかく、自分じゃない!
その違和感と戦っていました。
訪問看護にも気を使って倒れた。

性格が自分じゃなかった。
ここはどこ?私は誰?
冗談でそんなこと言ったことはあるけど、
冗談抜きでその状態。
私は以前ここに住んでたんだろうけど、
その記憶があるんだけど
なぜかこの街がしっくりこない。
性格は、とにかく
自他ともに嫌いなことに目がつく。
何をしても楽しくない。
感情は無。
無の世界に放り込まれた感覚。

私は自分が鬱だと思ったし
入院前の私に戻して!!って
先生に訴えて。。。
元の薬を追加しましょうという話になって
増えたものの
看護師さんに、
なんで元気なのに薬が増えてるのか?
減らした方がいいよね?
って話になって
(掃除ができてるので
看護師さんは状態良いと思ってた
あと、自分の状態を説明できなかった)

増やしてもらった薬をやめて、、、。
年末に動けなくなりました。
自分が自分じゃないので
自分の軸もなくて、
誰の何を信じたらいいのかわからない。
自分も先生も看護師も
信じられない状態でした。

掃除はできたけどご飯はできない
その理由は
レンジするときに
ボタンを押している自分の手が
自分じゃない。
ご飯をといでみたものの
研いでる手が自分じゃない。
その違和感に苦しめられて辛かった。


⛄️年始〜3月 実家に戻る

今の自分は自分じゃないって
ずっと辛かった。
薬を飲んだ時の副作用が辛くて
家族からは薬合ってないんじゃない?
って話になって
私は私じゃないので
自分の軸とかもちろんなく、
薬を増やしてもらったり
減らしたりを繰り返していました。
入院中にあった出来事や
その時の主治医から言われた言葉
訪問看護で言われた言葉を思い出しては
辛い思いをしていた。
そうこうしているうちに
2月末、診察がしんどくなって
先生に会うのもしんどくて
代理で父が診察してもらおうとしていた頃
死のうとしました。
死にたいとかいうレベルではなく
身体が動く。
でも動いたら本当にまずいって
頭の中ではわかってて
家族に、
太めのコード類、細長いタオルなど
私の目に入らないようにしてもらいました。
自分は自分じゃない感覚が
ずっと続いているので
頭と身体が分離しているというか、、、。
でもとりあえず死だけは避けないと
って思ってて
うわわわわわわわわわわー🤯🤯🤯
ってなって
父に支えられながら庭に出て
外の空気を吸って
背中をさすってもらって少しマシになった。
翌日母親は怒って
家を出て行ったりしたけど
パニックだったらしい。
父親同行の診察になんとか辿り着いて
薬を増加。
死については先生に伝えたら
また入院とかなったら大変なので、
体調悪すぎて
外に出て父親に背中をさすってもらって
なんとかなった、と伝えた。
副作用がどうとか言うてる場合じゃない
と思って
副作用耐えて飲んだ。
父親が、入院前までの量まで
今戻してもらったりできるか?
って質問してて
たぶん、先生もこりゃやばいと思ったのか
少しずつ入院前の量まで増量。
私が先生に必死に訴えたのが
今の自分は自分じゃない!ってこと。
初めて抑うつと診断された時の自分と
2回目に倒れて学んだのが
こんな自分で
でも、そんな自分が一気に壊れて
別の自分がいる。
離人症、現実喪失症になっていると
言われて、安心した。
抗うつ薬で回復するかもって。
お世話になってる専門員さんに
退院してから離人症になったことと
過去2年の記憶が曖昧なことを伝えると、
もう誰も信じられなくなったんじゃない?
と言ってもらえて
わかってくれている人がいることに安心。

🌸4月〜
少しずつ外に出たり出なかったり。
眠れなくて
プラスで抗うつ剤追加。
最近は一人でぶらぶら散歩したり、
寝たきりで外に出てなかったから
肩がバキバキで整骨院に行ったり、
アフタヌーンティーで紅茶を飲んだり、
スタバで紅茶飲んだり、
本屋さんに行ったり、
自分の家に行ったり。
主に自分の身体を労わることをしてる。

現在は
離人症、解離性健忘がなくなった。
いつからか分からないけど
ちゃんと自分、、、だと思う。
スマホの写真を見返しても
過去の自分に違和感なし。

ものすごく辛かったのは
そこに行った記憶はあっても、
その時の自分が
何を考えていたのか分からなくて。
自分が自分じゃないから。

4月〜ドラマで
記憶がないドラマあるじゃないですか。
アンメット
くるり

一層のこと別の自分で
一から自分を作って行こうとしたけど
悲しくて。
だって入院前の自分は
自分のことが好きだったから。
自分のことが好きだったのに。。。
病気だけど病気なりに
自分のことが好きだったのに。。

自分のことがわからなくなって
なんなら今の自分の方が嫌いで。

ドラマは1話の時とかは
まだ自分が自分かわからなくて、
これ、ドラマだけど
周りが思ってるより本人は辛いからって
思ってた。
今は両方見れてるし、
まだ途中だけど
アンメットにはかなり救われてる。

今の自分は自分だと思う。


🌸解離がなくなるまでの経過

私の場合、記憶喪失というより
解離性障害の一種である離人症
自分が自分じゃない、現実感がない
というものが主で
そこに、健忘っていう記憶がなくなる状態
現象が起こっていて

原因は
身の危険を感じるような事故事件
虐待や災害、恐怖を覚える経験をした後に
発症する、らしい。ネット調べ
それだけ入院がストレスだった。


私は今年2月に診察を拒んだ時期があって
先生の顔を見れない
先生を変更したい
って父に相談した時があって。
信頼していた先生を
信頼できなくなった自分が嫌!
って泣いていて、、、。
父も先生に会ったことがあって
私が先生を信頼してることを父は
知ってたから、、、
どうした?ってなって
何故だかわからないけど
あれだけ信頼していた先生を
信じられなくなった話を
夜中ずっと聞いてもらって。
でも、信じられなくなった
原因がない。
先生に何か嫌なこと言われたとか
相性が合わないとか
そういうのじゃなくて
ただただ先生の顔を見れなくて。
診察に行きたくなくて。

結局、父親同行で行けるようになったけど
今は一人で行けるし
なんでもかんでも全部打ち明けれるけど、
その時は辛かった。

ある時
診察で震えてしまうのは
診察で先生の目を見れないのは
先生に悪いことをしたという
罪悪感を持っているからだと気づいた。
それから、解離している状態、
自分じゃない自分になっているのは
自己防衛していることに気づいた。

ノートに思ってることを
書き始めたら止まらなかった。

何やってんだ私は。
今ほど体調悪くない状態で
病気でない他の30代と同じように動きたくて
悪い悪いって診察で言って
先生はあらゆる薬を試してくれて
それでも体調悪い悪い言うて
なんで他の人は動けるのに
私は動けなくなるんだろうって
思いながら
芸能人自殺キッカケに入院。
入院で辛い経験をしてしまって
退院して、過去2年の記憶ない
その上、離人症。
誰も信じれなくなった。
本当なにしてんだろう。私は。


数日後にまたふと
ノートに思いのまま書いた。
それは過去の自分への手紙。

結婚していた頃の自分へ。
元旦那へ。
心療内科に初めて行って
抑うつだと診断された時の自分へ。
専門学校の頃の自分へ。
〜で働いてたころの自分へ。
引越しした時の自分へ。
入院前の自分へ。
入院中の自分へ。
退院してからの自分へ。

すらすらと3〜10行ほど
思うままに書いていて
その時の自分に寄り添っていた。
〜だったね。
辛かったね。でも大丈夫だよ〜。

気づいたら未来のことを書いていて
こういう風に生きていけたらいいね。
って。

それを書き終わった時
あ、私もう過去を引きずってないって
思った。

先生に3月まで
入院前は〜
入院前に戻して〜
前と今じゃ〜、って言ってて
ずっと過去にこだわってたんだけど
あ、私もう前に進んでるって気づいた。

前の自分とは完全に一致はしない。
でも、今の自分は自分だって
思えるようになった😌

ノートには
退院した時の自分へ。
前の自分はどこにいったんだろうって
戸惑ったよね。
なんでこうなったんだろうって。
入院ことも決めたのは全部自分なんだけどね。
そういうこともあるよね。
私も人だし、先生も人だからね、
2人の先生は私を助けてくれようと
したんだよ〜。
自分で決めちゃったんだよね。
自分じゃない自分になって
本当の自分の身を守ってたんだね。
大変な過ちをおかしてしまったんだって
思っちゃったんだね。
でももう大丈夫だよ。
これからは
正々堂々生きようね。
前の自分より更なる良き自分へ。
また少しずつ心を満たしてあげよう。
小さなありがとうを積み重ねよう。
当たり前のことが
どれだけありがたいことか感じて
自分をたくさんたくさん褒めて
たくさんたくさん労わってあげよね。


こんな内容を書いた日から
少しずつ前向きになって
過去の自分とはおさらばしてる。

診察では
その週にあった出来事とか
今このことについて疑問に思ってるとか
こういうことが過去にあったから不安とか
私はこういう性格だとか。

その週に思ったことや不安なことは
全部先生に話すようにしてて
全部打ち明ける、
不安があれば聞いておく、
そういう風に変わりました。

だから
入院前の私に戻ったのではなく
一つ経験して
自分が新しい自分になったのだと思う。

5月以降は特に
自分にご褒美をあげてるので
また写真アップしていこうと思います😊
前の自分より更なる良き自分へ
このブログも続けていけますように。