どうして楽しいのに辛くて苦しいのか
それは私が何度も
ワンマンのたびに
「このメンバーで必ずみんなに最高の景色を見せる」って言ってたにも関わらず
何人ものメンバーを
守ることができなかったから
きっと本物のカリスマと呼ばれる人たちと一緒だったら多くを語らずとも
背中を見てるだけで、この人と一緒ならきっと大丈夫だ！って歯を食いしばって耐えることができたのだと思う
だけど
私にはその引き止めるだけの力が全くなくて
己の無力さが悔しかった
それから
ファンのみんなの前でステージ上から
自信をもって言った言葉が
結果としてファンのみんなを裏切るカタチでばかり返していて
それが本当に辛かった
いつからか
「必ず」とか「このメンバーで」とか
当たり前のように言っていたことも
言うのを躊躇うようになって
みんなは私たちを
「どーせまた裏切るだろ」って心のどこかで本当は思ってるんじゃないかな？って思うようにもなった
一時は鋼鉄なメンタルの持ち主の私でも(笑)
さすがに折れそうになったよ
でもね
その負の感情から救い出してくれたのは出会ってくれたみんな、それから卒業メンバー達で
「なぎさがいなかったら私はとっくに辞めてたんだから頑張れよ」
「なぎさはもっと暴れてけ」
「りんさんはまだ行けますよ」
卒業メンバーがかけてくれた言葉
「なぎさりんに救われた」
「いつも元気をありがとう」
「なぎさは信じられる」
出会ってくれたファンのみんながかけてくれた言葉
こんな自分でも
誰かにパワーを与えられてるのか！って
それだけで私は救われました
▽▽▽
■9年目の想い[3/3] につづく
CANDYGO!GO!9周年＆ミニアルバム「IDOROCK-beyond-」発売記念ワンマン
6/19(水)
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