大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
昨日雨で一日見ていないうちに
咲き終わってしまってたいおり

さて今回は
恐るべしなタイトルで
お送り致しております

今日は
ピティナピアノコンペティション
予選の日だったんですよ

久々にピティナ
挑戦したのは
A級のちびっこ生徒さん?
それともDE級の
お姉さん生徒さんかな?
と
思った読者さんは
どこのどいつだい?
出たのは
あたしだよ

ってことでね

還暦カルナバルを
華々しく飾るには
ピティナに出るしか
ないでしょうよ
ってことで
畏れ多くも
グランミューズ
55歳以上カテゴリーに
まんだい
ひっそりと
エントリーしてたんです
お世話になっている
坂元先生と
いつも熱いお世話を焼いてくれる
倉内先生に
励まして貰って
勇気の申し込みをしてみたものの
いざ参加票が届いたら
「なぜこのような
だいそれた事を
してしまったのだろうか
」

と
しんどくなってきて

そして参加票は仏壇に供えた
負けん気の
備わっていないワタクシ
ピティナの舞台で
弾いてくることのみが
目標であり
通過など
考えておりませんので
生徒さんのコンクール付き添いで
行き慣れてた
地元ホールでの会場
一箇所のみでの
挑戦だったのですが
まんだい
目標やり遂げました

いやホンマ
今回ばかりは
自分を誉めますんで
よろしくお願いします

昨日までは
えらいこっちゃ
とは

思ってましたが
まだピンときてない感じで
必死でもなく
鳥フェス行ったりして
問題は
今日になってからですわ

あり得な過ぎて
実感ないのに
今日やん!どうするん!
ってなってしまい
恐怖の幽体離脱に
陥ってしまいました

夜からの審査だったので
一日ゆっくり
練習・準備ができたのですが
いくら家で弾けてても
どうしても
自分のことと思えないので
行きの電車の中で
もう
最初の音が
さっぱりわからなくなっており
ラビニア(左脳)と
会話してはいけない!と
何度も自分に言うのですが
最悪の
何の音やったっけゾーンに
どっぷりハマってしまって
どうしても耐えられず
電車の中で
何度も楽譜を見てしまいました

なんでこんな恐ろしいものに
申し込んでしまったのだろうか…
と
マジで後悔してみたり。
でも
それでも
少しは成長してたようで
ギリ舞台袖では
脳内で音を追わないように
オカメの風太くんの
ミッキーマウスマーチを
脳内再生▶️することが
できたのです



ピョッピョピョ〜ピョッピョピョ〜
ドヤッ!

開き直って
ミッキーマウスマーチの
リズムに乗って
いざ、舞台へ出てお辞儀をし
弾き始めたのですが
やはり怖すぎて
わりと「あらら」な
手応えだったので
途中から
「これは終わったな
」と

我に返ることができ
最後まで
やり切ることができたのは
よかったです

倉内先生が
来て下さってたのですが
本日の
カテゴリーCに
エントリーのみなさまは
全国大会に行かれたことのある
手練メンバーとのことで
倉内先生とお知り合い
こちとら
1ページ目で止まるかもねレベル
でしたので
ピティナの舞台に出たのみで
最後まで止まらず弾けたのみで
大満足してたのですが
その全国メンバーの
方々にも
倉内先生にも
お褒めの言葉を頂けたので
わー、出てみて良かった

と
思いました

結果はもうええんやけど
レターパック代節約したいしな

と
発表を待っていましたら
いや、ホント我ながら
ようやったなと
思いますわ

コンクールなんかに
出れるようなピアノ人生
違いましたからね

激上手の人たちの中で快挙ですぜ!
帰りに赤飯買おうと
ライフに寄ったけど
時間遅すぎて
売ってなかった

明日買おう
今日は不思議な日で
家から駅に向かう時に
「万代先生!」
と呼びかけられて
生徒母娘さんとバッタリ会い
幽体離脱して
魂抜けて歩いているところを
生徒さんに
見つかってしまって

実はピティナやってん
なんとか演奏終えて
舞台袖から出て来たら
お世話になってる
調律師さんとバッタリ出会い
確かこのホールの調律を
担当してはる関係で
いらしたみたいなんですが
出場が見つかってしまい

ホールからの帰り
喜連瓜破に向かう
地下鉄に乗って座っていたら
途中の天王寺駅から
乗ってきた乗客が
なんか
寄って来たなーと思ったら
「なんで?おかあ乗ってるん」
と
息子とその友達に
バッタリ出会い

「どこ行ってたん」
と聞かれたので
息子には入賞を自慢し
一緒に帰宅したのでした

バッタリ3回の日

点数を見てたら
基準点まで
あと0.02点やったみたいで
さすがの私も
惜しかったー
と

負けん気やや上昇

講評では
音の厚みやバランスのアドバイスを
頂きましたが
止まらずに弾けるかどうかで
それどころやなかったですわ

ってことで
ピアニストさんや
入賞されたみなさんの
偉大さが身に染みて
これでも精一杯やのに
まだまだ
乗り越えることがあるよなぁー
と
気が遠くなりました。