大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
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まんだいピアノ教室
万代理恵です
うちのバラたち
この秋も
張り切ってくれてるのですが
何ツボミ
アイツら(虫)に
やられたことか

薬吹きかけては
たくさんのご遺体を
葬ってきているのですが
それでも追いつきません![]()
クッソー
ジゴクジゴク
さて
2025年も押し詰まり
おせちの予約も
もうしちゃったよってことで
実は好物なのよ、
すすむから
まんだい
昨日の
コンクール敗退
をもちまして
一足早く
本年度の弾き活
終了
致しましたことを
ご報告申し上げます
知らんがな
夏のピティナは
ほぼギャグ受験で
ベーテンの
60歳オーバーコースなら
ピティナよりは
まだチャンスはあるのか?
な
つもりだったのですが
昨日が本選だったのですが
通過点にあと1点足らずで…
とか言うと
部屋にこもって
大音量で尾崎豊とかかけながら
膝抱えてると
思います

さすがに
嬉しがってはいませんけど
なにこの
スッキリ区切り感


いや、もう
シニアが突然人生初めて
年間何回もコンクール受けるとか
もう保たんって
還暦カルナバル
ということで
とにかく考え込まずに
できる限りの行動してみましたが
長期間
同じ曲を
何度も本番に乗せることの
ハードさを知りましたよ
一回目は冬に
楽器店さんコンクールで
弾く前から暗譜わからんワロタ弾きに
終わり
その後春の門下発表会で
みなさんにほめて頂け
リベンジを果たせて一満足あり
そこから
夏まで引っ張り
ピティナでも
予想以上に評価頂けて
ニ満足目を達成
コンクール以外に
自分の発表会でも
弾いたりしていたので
この何回も弾いて来た辺りから
気持ちのキープの仕方が
わからんようになってきまして
でも
満足言うても
ここまでに一度も完全に
思ったように弾けた訳では
ないので
次こそは!っていう
気持ちは大いにありましたし
まだまだ
先生の期待に応えられるような
奏法はできてないしで
めちゃヤル気はあったんですよ?
知らんがな②
でも
家ではもう
自分なりには十分弾けてるので
練習に
ワーッ
となるもの?が
見つからないんですよね。
とにかく本番で
思うように弾けてみたい
という動機だけで
コンクール出てるので
気になるのは
練習内容より
本番での気持ちの持ち方で。
そうするうちに
ベーテン予選がありまして
そんなフワフワ状態なので
思いがけないほど弾けずで
こりゃ落ちたと思ったんですが
かなりシニア加算されたかで
最優秀賞を頂き
うーむ…
通過できたのは良かったし
実際
シニア加算を期待して
出てみたところはあるけど
弾けてないのに
シニアやから
最優秀て言われてもなー
みたいな
どっちやねん
なモヤりが
ありました
そこから
違う曲の練習にシフトしたら
またちょっと頑張れて
グレンツェンで
想定外に銀賞を頂けてしまった
マンダさん
詳しくは夏のブログ参照
その後
ラフマニノフもやりながら
昨日の本選に向けて
スクリャビン練習も
しっかり再開してたんですが
家で一人では
家で一人だと
家で一人なら
何度でも気持ちよく弾けてしまうので
こりゃまた
最優秀出るんちゃう?
位の勢いで
いたのですが
現実
昨日は
まんだいピアノ人生初
立ち往生10秒位もっとかな?
やらかしました
家で一人では
10回弾いたら
10回ちゃんと弾けてたんで
なにこれ?
と
本番における
己の文鳥メンタルに
感動さえ憶えました
てか
昨日のホールのピアノ
同じコースの前の順番の方が
舞台袖で一緒に待ってる時に
「ここのピアノ、弾きにくいよ!」
と
教えてくれてたんですが
多少弾きにくいいうて
昔生徒ちゃんも
コンクール通過してきたホールの
ピアノやし〜
と
高を括っており
で、いざ弾き始めたら
一音目から音消える
私の打鍵スピードでは
次々と無音になる
経験したことのない
激硬鍵盤ピアノであることを
弾き進むほどに実感し
もう
暗譜の不安どころじゃねぇ
音が鳴るかどうか問題
「デキるピアニストは
その場でタッチ変えるんやろ?
知ってるー。
でも私には無理
ここまで鳴らんなら
もうフォルテで弾くしかない。
色彩よ、さらば
」
と
自分でも驚くほどの
冷めっぷりというか
めちゃくちゃ冷静に
最後までフォルテで弾きまして
メゾフォルテも試してみたが
やはり失敗
でも2曲目は
フォルテ系やし挽回や!
と
張り切って始めてみたところ
初回コンクールで
左手消失した同じ箇所にて
9ヶ月ぶりに暗譜消失
あれ以来
一度も消失したことはなかったので
消失を恐れていたのは
1曲目の方だったので
1曲目しか
復帰練習をしておらず
だって家では何回弾いても完璧なんだもーん
うわ、ピアノ人生初
無音時間作ってもーた
ってなったんですが
そんな
初の緊迫状態やのに
1音目から
思うように弾かれへん過ぎて
全くパニックにならない自分に
衝撃を受ける自分!
えーっと…
どうしようかな…
まさかの最初からとか?
いや、それはアカンやつ…
と
かつてこれほど
舞台で冷静だったことが
あっただろうか?
無事に進んでる時の方が焦る
消失した場所の続きも
思い出せませんでしたが
なんちゃって適当弾きを数秒からの
なんとか復帰を果たし
シニア暗譜加算…無いかなぁ…
無いか、さすがに、これは、
などと
弾きながら
余計なことまで考える余裕すらあり
チーン
そこからは
落ちたかどうかより
その前の
高校生や大学生の子らは
難曲をちゃんと弾いてやったんやし
弾きにくいピアノとか言うても
結局私の技術問題やし
もう
シニア加算のあるかなしかだけに
かかっている!
とは思っていましたが
多分
1点足らず位に
加算してくれてたと思います
前日深夜にブログアップして
当日は
朝寝坊してもまだ
ゆっくりできるはず
だったのに
なぜか6:00過ぎから
目がぱっちり
開いてしまい
ベッドの上にて
もうちょっと寝て
朝ごはん食べて
洗濯して
練習して
バラに水やって
資源ゴミ出して
ごはん用意して
練習して
アリナミン飲んで白御座食べて…
って
段取り考えてたら
ますます目が冴えて
そのまま起きるしかなくなり
寝不足と気温の低下で
血圧がヤバいせいと思いますが
行きの電車に乗ってる時から
動悸で息苦しく
しょっちゅうなる症状やけど
やっぱ緊張してるせいなんかなー
とか
また道に迷うかも?という不安もあり
とにかく体調もおかしくて
早目の会場到着から出番まで
1時間以上あった間も
立ってるのが辛くて
空いてる椅子探して座って
目閉じてるみたいな
早起きしてしまった夕方の
シニアの体力の限界を
噛み締めていたおかげ?で
シニアの部は幼児の部の次にしてください
左脳もあまり語りかけて来ず
本能が脳より身体を優先するのか
妙に落ち着いて
はよ弾いてはよ帰りたいとだけ
感じていたので
これは
意外に弾けてしまうか
大事故起こすかの
どっちかやなと
予想していたのですが
舞台に出て
お辞儀してから
椅子に座ろうとしたら
軽く目眩からの
とにかく
出だしから
タッチがヤバい
という衝撃で
あまりにもすぐに
アカン予想が当たり過ぎて
演奏中も
結果を見てからも
ほらな…と
動じなかったです
とにかくはよ帰りたいしかない
このようにして
燃やす前からもう
燃えカスしか残っていなかった
まんだいの最後の挑戦は
煙も出せずに
終わっていったのですが
いやでも
上出来やん?
と。
還暦ももう終わってる訳やし
同じ曲を長々練習してたら
こうなるんか
とか
スタインウェイ様で
練習しておく方が良い
とか
このホールは
もう選びません
とか
複数
コンクールに出てみて
わかったこともあるし
何より
挑戦しただけでも
ようやったわと思うのに
予想以上の成果も
出せた時もあったので
最後はアカン締めになりましたが
これで
もう弾かんでいいんやという
爽やかな一区切り感に
満たされています
結局もうしんどかったんやと思う
おかげで今朝は
爽やかに目覚めましてね
今日からまた
新しいステージを生きる
みたいな
謎なエネルギーに満ちてきまして
BGMは竹内まりや
♪終わりを告げた曲に〜
す〜がるのは止めにして〜
ふり〜だ〜しから〜また始めればいい〜
ラ〜ラ ララララ〜
と
ひろ子のパートを口ずさみながら
ガスレンジを掃除し
とっくに
発根アピールしてたのに
放置されてた
挿し木たちを鉢上げし
ファイナル参加費が浮いたので
美容院に行き
緊張してもせんでも
結局人前演奏のできない自分に
失恋したので
15〜6センチ位髪をカットし↓
なんちて
発表会でドレス着るのに伸ばしてたので
長くなり過ぎてて怖かった
このオモロ体験は
ぜひブログに残さねばと
せっせと書いていたところに
K先生が心配して
LINEをくれましたが
本人はワロていたので
なんだか申し訳なかったです
私には
肩書きも無く
失うものもないので
コンクールは
自分お試しゲームと思って
期待せず出てみてるので
真剣は真剣でしたが
これしきのことで
凹んだりはしませんよ〜
寝不足症状には多少凹む
終えてみたら
やっぱり楽しかったですし
生徒さんたちが
何十年か後に
先生、歳いっても
コンクール頑張ってはったよなぁ…
私もまだまだピアノ
頑張ってみよかなって
思ってくれたらええなとは
思ってます




