大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です

ええ、ええ、
たくさん練習して行きましたとも
で
私の場合
「家では弾けてたんです」
とはちょっと違って
「家では
まあまあ弾けるように
なってきている気は
するけども
先生の前ではオロオロ
からの
人前本番では
ショボショボレベルやな」
と
職業柄
分析ができ過ぎるので
レッスン終えて
予想通りであったことに
至極納得がいく笑いと哀しみ
そういう
相変わらずへっぽこな自分を
客観視でき
ふてくされることなく笑えて
懲りずに頑張れるところが
私の才能なのではないかと
自負しているので
あります
一周回った自己肯定感を持つ
レッスンで弾く
というのも
人前は人前ですので
先生は優しいですし
緊張するというのとは
また違う気がするのですが
一人弾くのとは
全く違いまして
テンパります
あれほど練習してきたのに
突然
え、何の音やったっけ??
となるのは
やはり
本質は弾けていなかった
といいますか
そういうことに
気付けるだけでも
レッスンに行く価値はある
といいますか
先生がお手本を弾いたら
同じ曲が
突然カッコいい曲に
変わってしまい
散々いろいろ教わった末
最終的に
なんで先生はそんなに弾けちゃうんスか??
という素朴な疑問がレッスンまとめとなる
先生と自分との差に
うわーとなるだけでも
レッスンの価値はある
といいますか
練習してもしても
ピアノってなんて難しいんだ…
と
レッスンからの帰り道
トボトボ歩きながら
しみじみ凹みますけども
夕暮れのコオロギの声が染みた…
生徒さんたち
レッスンで
思うように弾けないと
涙したり
イライラしたり
閉店したりして
ああ、もうちょっと
上手くリードしてあげられたら
良かったなーなんて
反省したりしますが
ピアノレッスンて
先生のようには
思うようには弾けなくて
しみじみ凹むのが
デフォルトやんかいさなぁ
と
思ったりした訳です。
自分に不足しているものを
気づかせて貰えるのが
レッスンと思うので
自分に足りないものに
向き合うというのは
とりあえずそりゃ
一旦凹みますよ
若さとお金も足りんのよ…
しかし
「3Dに聴こえてますよ」
とか
「音変わりました!」
とか
褒めても頂けたことを元手に
少しずつ
ヤル気が充填され
バスを降りて
頑張ったご褒美の
御座候を買う頃には
「練習方法や
新たに目指す方向がわかったし
そこを家帰って
徹底していったら
なんか
できそうな予感もしてきたぜ
レッスン楽しかったな」
と
なるのでした
そして次のレッスンの帰り道には
多分また凹む
エンドレス
て
レッスンじゃなくても
一人練習してても
なんか毎日のように
2回目弾く時は
かなり手応えマシになるのに
1回目が
ダントツに下手過ぎて
最後まで耐えきれないのを
なんとかできないか
とか
本番一回勝負なのに家で既にこれかよ…
昨日は気持ちよく弾けたのに
翌日
あれは何やったんや位に
弾けないとか
やってもやっても
ゴールは見えんと
凹みっぱなしではありますが
「練習してるっ?」でおなじみの
ピアノお兄さん新井さんの
YouTube見てても
藝大まで行ける力があっても
同じようなことを
思っておられたりするので
よほどの天才以外は
どんなレベルにいても
思うことはみんな同じなんかな
なんて
若者ユーチューバーに
勇気付けられたりしてる
還暦さんなのでした
還暦カルナバル絶賛開催中
先生には
「若い子みたい、伸び代ある。
70歳まであと10年もある」
と
持ち上げて頂きまして
カルナバル中なので鵜呑みにします
飲み込み遅いんではありますが
70歳の時が
まんだい史上一番上手い
を
目標に
引き続き
ハッスルしていきたいと
思う所存であります