大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
おやつは100円までと決めたのに
見かけると買ってしまう月化粧
日も短くなり
「今日35度?まだマシやな」
というレベルにバカ暑い季節は
過ぎたようですが
それでも暑い



高校球児のように
汗滴らせ
バラの剪定を
しております

汗が目に入り
一気に終わらせることが
できません

バラ多すぎとも言う
明日は
剪定第3試合の
予定です

レッスンまでに
汗ふきシートで
さっぱりしようと
拭き拭きしていたのですが
一向に
さっぱりしませんで
もう一枚追加で
拭き拭き

ちょ、
むしろベタついてない
と

よく見たら
メイク落としシートと
書いてありました

ベタベタに潤い追加して
どうする

誕生日過ぎまして
日々老化現象と闘う
まんだいです


生徒さんたち
レッスンに来て
宿題の曲を
一生懸命
ノーミスで弾けて
たくさん
練習頑張って来たのが
よーーくわかり
エライ



だがしかし
◯は貰えないのである

練習してきたん
ようわかるでーとは言いつつ
「さて先生はここから
なんて注文するでしょうか
」

と聞くと
「お山つけて弾く?」
とか
「もうちょっと速く弾く?」
とか
「左手小さくする?」
とか
大体正解するので
わかってんじゃん

わかってるけど
理想をこなして
レッスンに
持っていく余裕なんて
先生にも
ありませんもの

レッスンに通うようになって
笑けるほど
生徒さんたちに
共感しているので
生徒さんたちが
チャレンジしようとさえ
してくれてたら
それで
先生はレッスン楽しいのです

で
メトードローズを
ミスなく弾けた
生徒さん

特に
強弱記号も書いてないので
それで◯も良かったんですが
良い感性を持ってる
生徒さんなので
「一回目と二回目と
同じ音楽弾く時な、
大きさ変えて弾いたりするねん。
いわゆる味変やな!」
とアドバイスしてみましたら
良い感じに仕上がりました

近い将来
モーツァルトが素敵に
弾けますように

バスティンを
頑張って来た生徒さんは
手の移動の多さに
場所探しに追われる〜
な

弾き方になってましたので
先生が練習中のスクリャービンも
追われてまーす

「わかる、わかるで。
でもなんちゅうかな、
どこや?どこや?って
思うより
こう来て、こう来たら、
ここで♭の味がして
ミソシ味になるって
思ってみ?」
と
特に和声の解説などは言わずに
アドバイスしましたら
「♭の味ってどんなん
」

っていいながら
そこからは
探さずに弾けるように
なっていたので
♭の味(ハーモニー)
味わったんだと
思います

ナポリのⅱ度はケチャップの味?
「♭は食べられへんけどやで?
うーん…
一生懸命レシピ見て
醤油大さじ2とか
砂糖小さじ2とか
間違いなく作ってはいるけど
醤油の味とか砂糖の味を
全然味見してないというか
そういうイメージしたからさ。
そら初めての料理は
レシピ見なでけへんけどな。
先生は
間違えへん弾き方より
♭の味する〜っていう弾き方の方が
好きやねん」
と
我ながら
小学生向けに
上手く例えられてるんか
ようわからんけど
と思いながら


訴えてみました

芸術は味わうもの
ですもの

♭味はあります
