大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
音譜
まんだいピアノ教室
万代理恵です



バラチョコ


薔薇が
冬なのに
あまりにも咲くもんですから

さらに
冬剪定
初めてなもんで

そして
カイガラムシ退治に
時間かかるもんで

少しずつ
やってはいたのですが
薔薇の冬のお世話
遅れをとっていまして
薔薇増やしすぎました


今日
焦って残りのお手入れをして
枯れ葉掃除など
しておりましたら

あら?冬なのに
鮮やかなキミドリの葉っぱ…

じゃないハッ映像自粛しました


なんか
友達先生のブログでも
Kメムシ見たデジャヴ…

と思ったら
もう一匹いてゲロー

ちりとりに乗せて
強制退場ムカムカ


ゲッソリしますネガティブ
でも私はKメムシ臭を知らないまま
今日まで生きて来れたのだ


本命チョコ
冬剪定、バレンタインが締め切り日らしい


さて
久しぶりの
ピアノ指導者向け?
指導の悩み考察シリーズ
ですニヤニヤ


やっぱ
誰がなんと言おうと

譜読み力や!

思い詰めてましてね…凝視
音読み力とはまた違いますよ


年明けてからの
レッスンは
ひたすら

「これは何度?」
「◯の△度上は何?」
という
音程質問攻撃レッスンを
展開しております真顔


ちいちゃい子には

ステップとかスキップとか
おとなりとか一つ飛ばしとか
言うて
レッスンしてきましたが


ピアノ

ただでさえ
いろんな情報を
同時処理しないと
いけませんので

ギャーギャー
横で私が
言葉たくさん話すと

お互いに
集中できなくなる気がしていて
話、聞いてなさそうだったり
もう一回同じ説明したり
私が言い間違えたり


もっと
できるだけ
シンプルにやり取りしたいネガティブ
以前から悩んでおり


今年から
ちいちゃい子でも
音程は度数で指導することに
決めました指差し
これまでもそうはしてたんですが
噛み砕き方に混乱してましたあせる


頭の回転早い先生なら
とっくに譜読み指導
マニュアル化されてると
思いますが

私の中では

まず
これを理解できてて
あれがあれと繋がってないと
そうできひんやろ?
という

指導回路?が整理されてないと
自分も混乱してくるという
鈍臭さがあるため
私の人生パッとしない理由は
この辺にあるわ


何事も
考え方がスローなので

人生
時間が足りないのである真顔
んでも納得してやってるから
悔いはないねん


という訳で

この順に理解徹底させたら
シンプル指導
できるんちゃうん…
って

お正月休んでる間に
突然
思考がリニューアルされ
休息って大事よね…


生徒さんたちに試していたら
なんか
少しずつ手応えある気がキラキラ



敢えて
そうは教えないように
しているのにもかかわらず

短い線に刺さってるのはド
ぶら下がってるのはレ
ソから上は一つずつ数えるから
ちょい時間かかり
ヘ音記号はもっと大変…

でお馴染みの

真ん中ドから順に音覚え式で
弾いてくる子率が
高すぎるので
学校でそう習うのか?


私は一人
キーーッとおーっ!
なっているのですが

この現象は何故起きるのか?
モヤる


経験上

音符を音名に置き換え
音名を鍵盤に置き換え
その指の動きを
記憶して弾こうとするから
先読みができずに
初見利かなくて
譜読み遅くなって
さらには記憶が不正確になり

それにより
練習面倒くさい率が
大変高くなるかと
分析しています。
努力記憶式はそりゃハード


ちゃんと練習してくる
努力家さんほど

音符→音名の置き換え作業をして
記憶していくという
大変作業を
こなして来る場合があるので
それは暗譜とはまた別と思うのよ

しかも
音の少ない導入の曲ほど
真ん中あたりの音しか
使われてなくて
見た目記憶が可能なので
トントンと進んでしまうので


練習頑張ってすごいやんキラキラ
だけで終わってはいけない
そこは
重要チェックポイントと
めっちゃ思ってます真顔


それでも
練習量が多ければ

ある程度譜読み力は
ついてくるかと思いますが


ある程度から進んで
音数が増えて
両手の動きが複雑になった頃に
記憶も追いつかなくなり
うわガーン魂
ってなってくる現象を
未然に防ぎたいんです真顔
バロックやソナチネ辺りで
うわ魂ピークが来て
その頃には学年も上がっており
勉強も忙しく
そろそろ辞めよかなの
ピアノ教室あるある


それに

自力で譜読みできてきて
素敵に弾ける子でも
譜読みが嫌いって言う子を
減らせていないし
譜読みワクワクが理想

難しい曲を
弾けるようになってても
うわ、まだそんなガーン魂
ってなることも
あって


今どきYouTube

演奏の参考には
私もめちゃするけど
耳コピ譜読みに使われてる
可能性もあるし


譜読み力が
確かに育ってるかどうか
という判定は

初見演奏チェックする以外
無いのではないかと
考えているのですうーん
ワークとかではわからん
けど
ワーク有益と思ってます


いや
うわ魂ってなったら
その都度
教えて育てるのが
この仕事やんかいさおいで
生徒さん
まだまだ成長途中なんやし
もしかしたら自分も子供の頃は
そんな風やったかもやし

といや
そうなんですが

その都度直しで
果たして自立できるのだろうか?
どうしても
不安になってきてしまい滝汗


音の高さをよく間違える子は
多分
音名弾きしてますし
それは間違いやでと言っても
え?どう数えてもドやのに…と
高さには無頓着

バロックなど
両手の横の動きを読むのに
四苦八苦する子も
多分音名弾きしていて
そりゃ2つの文章を
同時通訳するようなもんやし


ゆっくりでは弾けても
テンポ上げたら
パニックになりがちなのも
多分音名弾きさんで
音名変換が間に合わないのか?

そのまま
オクターブ移動するだけの
引っ越し弾きを
めちゃ戸惑うのも
多分音名弾きで
え、同じ景色やん?


一度弾けるようになった曲を
いつまでも
弾いていたりするのも
多分
譜読み苦手&練習嫌い率高グッド!


勝手に
まんだい統計出しておりますあせる


余談パー
レッスン来て
突然宿題じゃない遊び曲や
前にやった曲をまた弾き出す子って
それはまぁ可愛くていいんですけど
よく練習してくる子はそれやらないので
(すでに十分家で弾いてるからと思われ)
そういうところも
譜読み苦手な覚え弾きタイプさんぽいと
チェックして見ています指差し



生徒さんは
とにかく

弾けた状態になれれば嬉しい
と思ってる
思うんですが
私もそれはそうよ


私は

生徒さんが
苦労して読んで
直されたり教えられたりして
記憶して上手く弾けているのは
モヤるんです。


読譜力が育ってないなと気づくと

「音の名前なんか
とりあえず
考えんでもええねん!
とにかく
音と音の方向と距離で弾くねん!」

「弾かれへんでもええから
楽譜に
どう弾いてって書かれてるかが
わかる
ってことが先や!」
とまで
言い出す先生指差し
譜読み教室に名前変えよか


先日の生徒さんも
ラ→ソと
小節線をまたいで
2度下がるだけなのに

小節線を越えた瞬間
ソは5の指ゾーンに入るらしく

2度の理解と
その音符をソと
読む力はあるのに

何度やっても
ラ→ラと同音を弾いて
なかなか直せない
真ん中ドレミファソの呪いに
かかっており
今ソが何番の指になるかを教えたところで
根本は解決しませんよね…

あんなに
気をつけて
音程上がる下がるで
ドじゃないところから
教えてきたつもりやのに
なんでそうなるの、わーん笑い泣き
となりまして


これは
早い時期から
もっとガッツリ
徹底させなアカンうーん
固く誓ったのでした。


そう教えて来ているつもりで
理解徹底させられてない
という自分の指導に
モヤっているのであって

生徒さんを嘆いているのでは
ないので
そこはよろしくお願いします。
目標は生徒さんあるあるを無くしたい


その時
その曲を上手く弾ければ
それでよしも
ありなんですが
今の楽しさがないと将来もないので


ある程度
せめて片手ずつは
初見演奏が
できるようになっていかないと

長年ピアノ習った意味
(技術面においての)
将来に残せるんかな…と
不安に思ってしまうので


毎回必ず
生徒さんの
譜読みの力を
徹底調査するってことを
続けて
やっていこうと思ってます。
毎回しつこく習慣化が大事かと


譜読みも
結局
どれだけたくさん
自分で読んで
弾いてるかに尽きる
終わろうと思えば
あっさり
話は終われるんですが笑い泣き


音程通りに弾けば
どんな音が聴こえるか
という耳も必要だし

リズム感も必要だし

指令通りに指を動かせる
テクニックも必要で

譜読み力って
つまりは演奏力なので

徹底的に指導したいなんて
高過ぎる理想やろとは
思ってるんですが

諦めず
そんな夢と希望?を持って
譜読み指導していますおねがい

譜読み能力以外は
本人がピアノに目覚めさえすれば
いつからでも
上達すると思ってますので照れ


そして今最大の難問は
片手ずつはすぐ弾けているのに
両手合わせると
コントロール不能になるさんの
救出法…(複数人)
やっぱり
左右別に音名読みしてしまってるのか
耳の問題なのか
両手並行読みができないんですよね…
移籍されてきた生徒さんだと
譜読みの仕方もうなかなか変わらないし
時間かけて
動きを覚え込めばいつか弾けるにしても
それは違う気がして
できるまで練習しなさいでは片付かない
指導テーマと思ってますおーっ!