大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分

まんだいピアノ教室
万代理恵です
可愛い東京タワー
昨年末も
コンクールで
東京行ってました

舞台から戻って来た
生徒さんに
笑顔は無かったのですが
場面場面で
音色や弾き方を工夫できていたし
私は
緊張する場面で
よくあれだけ弾けたよなぁーと
感心していました。
私よりとっくに上手いので
練習時点ですでに感心してるけど
そのコンクールファイナルでは
講評はないのですが
出場者全員についた
審査員全員の点数一覧を
貰えるので
それがまた
見ていて面白いのです。
審査員先生方は
ご自分の音楽と採点に
誇りを持って
点数書いておられるだろうし
できれば
審査員先生の
お名前と共に公表して欲しい。
たとえ
ん?
と思うことがあっても
ん?とは思っても
コンクールとはそんなもの
と
思っていますので
私の感覚が
ズレてるかもしれないし
ただ私にとって
ん?だった点数の先生として
心に刻んでおきたいだけなので
私ごときに刻まれたとて何も困らんはず
お名前を知っておきたいのですが
世の中には
ん?で収まらない人も
いると聞きますから
安全のために(?)
やむを得ないのだと思われます。
平均点で順位が決まると
初めから承知で受けてますので
どのような結果にも
文句はないのですが
コンクールってなーー



って
受ける度に
いろいろ思います。
文句じゃないよ
いやホントに
コンクールどちらかといえば
賛成派なので
結果に文句はないんですよ

↑しつこい
たまたま年末
オススメにあがって来た
YouTubeで
私は存じ上げなかった
業界では
有名であられるぽい先生が
コンクールについての見解を
述べられているのを見て
有名先生でも
自分と似たようなことを
思っておられたりするんだな

僭越ながら
と
やたら頷いて見てしまいました。
それは
お一人の先生だけ
ダントツ点出されるというのは
いかがなものか?
というようなことで
平均点で結果出す以上
ダントツ先生の影響が大きく
ほなその先生一人審査でええんちゃう
みたいな
そして
全体的には
どの先生にも
まんべんなく認めて貰える
そこそこ演奏(いい意味で)が
上位になるから
フィギュアスケートみたいに
技術点と芸術点みたいな
ある程度の基準ていうものが
必要ちゃうかなみたいな
確か
そんな内容だったかと
思います。
内容取り違えてたらすみません
私もそれは
毎回ほんまに思ってて
ピアノ勉強してる子供たちを
本当に伸ばしていくための
教育的目的で
コンクールをやるのなら
可能か不可能かは別として
技術点・芸術点などの
項目とか
統一された加点基準とか
あってええんちゃうかなみたいに
思ってます。
他には個人的ラブ度項目とか?
平均点数順位だけでは
何がどうでそうなのか
反省のしようもなく
ただ
順位に一喜一憂して終わるのは
勉強としてどやねん?と
思ってしまうからです

上下点数カットするには
審査員の人数を
増やす必要があるし
採点法を細分化すると
大人数コンクールだと
審査に時間かかるだろうし
かといって
日程を分けたら
審査状況変わってくるやろし
審査員先生のその時の直感で
採点するしかないなら
記憶力や疲労度も
絶対関係すると思いますし
46人前の人との差とか
私なら正しく判断しきれんわ…
課題曲とか自由曲の
難易度差やスタイル差を
審査バランス的に
どない判断するんや?
と
不思議に思う時もあるし
条件揃えようにも難しく
そもそも
理想的コンクールなんて
不可能なのでは説
に

到達しては
それでも確実に上達するので
不必要なものとも思わないしで
スポーツの試合みたいに
結局
コンクールとは
そういうもんなんですかね…

という結論を出して
まんだいコンクール考察は
毎年
終わっていくのです。
頑張った生徒ちゃんと
おのぼりさんな私。
タワーに比べ、いかつスカイツリー

という訳で
毎年の
どのコンクールも
生徒さん前後の数名を聴いただけの
全員を聴いてる訳じゃないので
きちんと判断できてる訳じゃ
ないのですが
あー、この子はそつがない!
文句つけられへん、上手い!
と思った子が
やはりダントツ上位になっており
私としては
聴いてて面白く感じひんけど
違和感ない表現で
ミスもなく
整ってるからなー
という子が
予想通り
まんべんなく点を貰って
入賞していて
自分の予想が当たってるなら
そういう指導をすればええやん?
とも思うのですが
それが難しいんやー

そもそも
万人ウケを狙うのが
芸術の追求なんか?とも
思うし
この世では何事も
万人ウケが成功とされるけどさ
ピアニストウケする弾き方と
指導者ウケする弾き方と
外国人ウケする弾き方と
多分違うと思うし
自分が良き
と思うところを

信じるしかないやんとは
思うんですが
独りよがりなのも
それはまた違うし。
まんだい勝手考察では
どんなコンクールも
多分
上位①割は納得の上手さで
そのあと②割くらいは
上手いにプラスして
審査員のお好みや
ポリシーの影響も
大きく作用しての結果やろから
上位だと嬉しいけど
そんなに順位に執着してみても
しゃーないかなとは
思ってるんですよね…
で。
結局
何が言いたいんや?
ってことなんですが
平均点結果より
お一人お一人の
その先生の中での順位を
チェックしてみるのが
面白いってことを
言いたかったyo

他の人についた点数も見られるので
この先生だけ
他の先生と音楽性違いがちなんやなーとかも
わかる
私の指導あるあるなんですが
ある先生に限ったら
めちゃめちゃ上位に
つけてくださってるのに
他の先生に
え、そこまでスかね
ほどに

スルーされて残念

ということが
何度もあり
今回も
5位以内や10位以内の
点数をくださってる先生も
おられたのが
わかったりしたので
メダルはゲットしましたよ♡
そこはすごく興味深いし
順位に結びつかないと
生徒さんは悔しいと思うけど
良かったやんか
と

私は思ってるんですよね

そしてやはり
YouTubeの先生の言われてたような
結果になってた気がします

隅々まで計算はしてないけど
自分の点数しかわからないなら
その先生内での自分の順位や
自分以外の人の点数バランスは
わからないままなので
点幅デカ先生の存在もわからんまま
認めてくださる先生もいた
という事実を
知らないままで
終わってしまったら
それは
せっかくコンクール受けて
いろんな先生方に聴いて貰ったのに
もったいないと
思うんですよね。
音楽性に限らず
好みのツボが同じ人とは
居心地よく過ごせるし
価値観が違う人とは
仲良くはなれないかもしれないけど
耳を傾けることも
大事かと思ってますので
成長に大切なのは
ピアノに限らず
何事も
人としての器やね
な~んてね

コンクールを頑張った
生徒さんの中には
ベスト演奏ができてたと
私が思ったなら
それでOKですとまで
言ってくださった方もおられ(泣)
共に
コンクールを頑張ることの
責任の重さを感じています。
非力ながら
私も精一杯の挑戦(指導)を
頑張らないとと思います。
K先生と先日
「普通に頑張ってる生徒の
勉強になる出やすい
良いコンクールはないかなぁ」
と
話していて
「もう私らで
コンクール立ち上げるしか
ないんちゃう?」
と言って
笑いました

経営能力ゼロなので
私には無理



誰かお願いー
コアラに眉毛は無し