大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分

まんだいピアノ教室
万代理恵です
祖母ゼリー
我ながら
歳をとったよのぅ…

と
思うことの一つに
おばあちゃんが買うような
ちっさい
最中とかおまんじゅうとか
らくがんとか
謎ゼリーの入ってる
祖母ゼリーとは
ロバート秋山さんが言ってました
なんていうんですか
袋にいろんな種類の
ちょっとしたお茶菓子が
詰め合わせられてるやつ(笑)
あれを購入してしまう自分に
しみじみしてしまいます

さすがにらくがんは
あんまり食べたいとは
まだ思わないんですが

仕事の合間とかに
ちょっとだけ
あんこ系食べたい時
ないですか…
チョコとかじゃないところがBA?
ちゃんと座って
ほっこりティータイムレベルに
食べたいんじゃなくて
ちょっと
用事の途中に一口で
口に入るやつがええねん
みたいな。
ちょっと一口を日に3回ほど

いや
もう十ニ分に祖母可能な歳なので
ごく当然のことなのかも
しれませんが
私はもう
これ以上心配事の増える残り人生は
耐えられないので
孫は要らないのですが
子供たちも子供は要らないと言うので
少子化加速
その分
たくさんの
よそのお子さんお孫さんたち
ピアノを通して
可愛がらせて貰える人生で
良かったです


さて
NO練習生徒さん対応については
ブログに書いてみたことで
気持ちのリセットができた
といいますか
いろいろコメントや連絡下さり
ありがとうございます
ま
これも
大きく括ってしまえば
人間関係問題だと思いますので
人類永遠の課題曲
どんな人生相談を覗いてみても
相手を変えることは
無理
ってことで

自分の考え方や向き合い方を
工夫していくしかない
ということは
教育という分野でも
同じなのではと
思っています。
元々そういう思考でいますので
話し合いとかの努力を
つい怠ってしまうのですが
気長に見守るタイプなのですが
話し合わなアカンようになる時点で
もうアカンと思ってしまうタイプなので
バツつきました
教える側が
どんなマインドを持てば
円満にいくのか?
ということで
悩んでおりました

例えば
今楽しくないのに
将来の楽しみに
繋がる訳ないやん
みたいな信念があれば
将来のことより
今何か弾けるように
ドレミでも何でも書いて
お手本動画撮って
無理やり真似っこさせて
手の形とかバランスとか
フレーズとか拍感とか
音楽的なことなんて
お構いなしで弾かせることも
信念に基づいているので
良しとされるのかなと
思うんですね。
でも
今のところ
私はそういうところは
目指してないというか
耐えられんというか
今さえよければ
という生き方ができない
昭和人間なので

私には無理だけど
そういうのを望まれるのは
全然有りだとは思いますので
あるいは
きちんと基礎からを望まれていても
それをやるのが辛いことが原因で
練習が進まない
生徒さんだったら
なんか
そういうお楽しみを提供できる
いろんな情報やアイテムを
持っておられる
他の先生を検討して頂くのが
一番の円満解決だと
思う訳です。
楽器はピアノだけじゃないし
今はコンピューターで
楽譜読めなくても音楽できるし
エレクトーンとかもめちゃ楽しそうやん!
私も習ってりっちゃん目指したいわ♡
どうせピアニストなんか
誰も目指してへんし
深く考えず
適当に対応しとけばええねん
という信念があれば

それはそれで
近所で機嫌よく適当に習いたい
という生徒さんも
必ずおられると思うので
もしかしてここが一番厚い層?
悩まず
適当にやれるというのは
頭が良いということなので
私にその才は無く

なので
どういう風に思って
うちに習いに
来てくれてるんだろうか?
でも私は
ガチピアノしか
教えられませんで?
と
いろいろ考えてしまうのです

あと
練習嫌そうにされると
ピアノを弾くということを愛して
努力している我々を
生徒さん含む
否定されてるような気分にも
ちょっとなりますので
無理に
仲間になってくれなくても
いいのに…
と
悲しくなって来たり。
例えNO練習でも
レッスンは前向き一生懸命とか
ニコニコやってるとか
難しいことにも
チャレンジしようとしてるとか
親御さんも
お子さんの様子を
チェックしておられる気配がある
とか
何かしら
ほっこり要素があれば
そこを頼りに
私が工夫できることはないか
考えていく
エネルギーが湧きますね

いつも思い浮かぶのは
北風と太陽の話です



自分の信念は
今のところ
変更できそうにないけれども
練習しろしろじゃない
何かしら
良いアプローチ方法が
あるのでは?
と
いつも考えています。

リズムに乗れていなくて
「メトロノームかけて
練習してみてね」
と
数値を指示して宿題にした
生徒さん

メトロノームに合わせる
っていう練習は
とても難しいです。
人は機械じゃないから
なので
私はまず
機械的にきっちり合わせる
↓
音楽的に合わなくていいところを
チェックして作っていく
あるいは数小節単位で合わせる
の両方をやるように
心がけていまして
機械的に
拍計算として理解して欲しい時は
小さい単位の音符に
数値を合わせて指示しますので
その生徒さんにも
8分音符単位の
ウザ鳴らし練習をするように
アドバイスしました。
カッカッカッカッカッカッカッカッカッ…
レッスンには
お母様も来られてますので
電子ピアノにも
メトロノームはついていますが
針が動くのが見える
メトロノームアプリで
一緒に練習されていて
メトロノームアプリって
めちゃ細かい設定が
できるみたいで
拍子を選んで
拍の単位を選んだり
拍頭だけ音が変えられたり
するみたいで
私もよくわかってない
私は
拍子関係なく単純に
8分音符をいくらに
って指示しただけだったので
どこをどう合わせたら
私の指示に合うのか
わからなくなって
親子で悩んでおられたそうで

私、この
わからなくて親子で悩む
っていう時間が
めちゃめちゃ素晴らしいと
思うんですよね…

正しくできてようができてまいが
親子でピアノに取り組んだ
っていう時間が
ものすごくいい

きっと喧嘩になるときも
たくさんあるとは
想像するんですが
お母さんも一緒に考えてくれた
っていう時間は
生徒ちゃんにとって
将来へのものすごく
エネルギーになると
思うんですよね

大人になって
一緒に頑張ってたことを思い出して
絶対感謝する!
いろんな考えやご事情が
あると思うのですが
そこそこのレベルに
達してる人は
もれなく
お母様(お父様のことも)も
一緒になって
練習に取り組んでおられるので
もし
親御さんも楽しんで
自然にそうできているなら
最強

そのお母様だって
お仕事されてますし
お忙しいと思うんですが
毎日じゃなくても
5分でも
一緒にピアノに向かってる
時間があるとか
レッスンには一人で来ていても
練習中の曲お母さんに聴かせて〜
という時間があるとか
習い始めの数年間くらいは
そういう習慣がお家にあると
夢のように
違ってくるだろうなぁとは
思います。
練習しいやーと言って
子供が一人で熱心に練習する
という情景
それもまた夢…

まして声がけすらなければ…
ピアノ上達への道は
親子で険しいですので
迂闊には習わない方が
いいのかもしれないです

弾けたらいい事たくさんですが
弾けなくても困りません