大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
音譜
まんだいピアノ教室
万代理恵です

やっと重い腰をあげたダンベル

ここ(ちょい待ちスペース)を
スッキリさせたいと
思いながら
思いながら
思いながら

思うだけで数年が経ち…


本日
ふとメラメラメラメラ来て

昼ごはん後
シャカッとメジャーで採寸
ワーッとコーナンに走り
カラーボックス購入札束

ガガーッと一人で組み立て
バーッと設置して
スッキリハート

上9行の行動にかかった時間が
1時間ちょい?

1時間でスッキリすることに
何年間も
ウダウダできる私って
お茶目さん指差し飛び出すハート
これはある意味才能なのよ


本
主に子供の息抜き本を置いてますが
そろそろリニューアルしないと。



さて

ピアノって
難しいですね…お茶


って
何回言うとんねん凝視
って話なんですが

何十年
弾いてても教えてても
気がつけば
またそう思ってますうーん


この間から
書いておりますように

譜読みに付き合い
ミスを直すことに
時間の大半を費やすのが
ノーマルレッスンと
思われたくない対策を
実行しておりますけれども

そのため
テキストを弾く時間は
減っていますが

机に向かって
いろいろ書いて貰うことに
結構な手応えを
感じておりますグッド!

書いている様子で
生徒さんの譜読み理解の度合いが
予想できますので

目を離さずに
注意深く
観察しなければ
なりません目


あれだけテキスト
弾いて来ているのに
初めて見たかのように
書いていたり

あれだけ言っているのに
ドから一つずつ数えていたり
許さん

わかってはいるけど
度々混乱してたり

同じ音だけを先に探して
作業的に書こうとしたり
許さんパート2

ピアノの鍵盤見ると
すぐわかるけど
頭の中では
なかなか出て来なかったり

一つずつは読めていても
横には読めてなかったり

なるほど
その辺を強化すべきなのね〜不安
詰まっていますので

こんなん家での宿題にしてたら
何もわからんかったわと
思います。

シとツ、ソとンで消しゴム使用する人多汗


大事なのは
書いた事と弾く事が
繋がるように
レッスンしていくことだと
思ってます。

ですので
丁寧さとか綺麗さは求めず

「弾く時は
えーーっととか
消しゴムで消すわとか
そんな時間ないやろ?」

と言って

正確さとスピード重視で
追い立て
もうツでもンでもええ

書いたことが
記憶に残っているうちに
ピアノに向かってもらいますダッシュ
弾くのはテキストだよ


話は少し変わりますが

よく
「楽譜がスラスラ読めてます」
とかいうフレーズを
目にしますが

「ほんま?
スラスラってどんな感じなんか
ちょっと実際に見せて欲しい」
って
思います。


楽譜スラスラ読めてたとして
それを
スラスラ
曲として弾けているのかどうか。

どの程度の楽譜のことを
スラスラと言っているのか。

スラスラのスピードとは
どの程度をいうのか。


スラスラ読めるって
まんだいイメージでは
初見で弾けるレベルなんで

楽譜スラスラ読める
って聞いたら
相当弾けるんやろうって
思ってしまいます…


その
スラスラ弾けるためには

自由に音列が言えたり

番号通りに
自由に指を動かせたり

楽譜の上行下行と
鍵盤の左右が一致してたり

リズムと音を同時に理解できたり

鍵盤の位置と指の位置が
一致できてたり
ブラインドタッチ

ト音記号とヘ音記号を
同時に読めたり

左右で別の動きができたり

音が正しく聴こえていたりと…

いろんな能力が
どれか一つ欠けても
スラスラなんて
弾けないじゃないですか…悲しい


譜読み力は
それだけ身につけるだけで
めちゃめちゃ大変だと
思っていますが

楽譜がまだ読めないからと
譜読み練習ばかり
していても

どしどし
弾いていかないことには
指も耳も感性も育ちませんので

譜読みを手伝ってでも
無理からにでも
曲を弾いてもらうということも
大切な指導だと
思っています。

頭で楽譜を理解することと
演奏する感覚の
バランスが取れていないと
苦労しかなく…

両方の練習の相乗効果で
上手くなっていくというか。


コンクールで入賞する力があっても
楽譜が読めてない子がいる
というのは
よく聞く話ですが

音楽を作るということや
演奏を完成させる
ということを
知っているというのは

コンクールを経験したからこそ
得られたものなので
無意味なことではないと
思っていて…

とにかく


いろんな能力が
まんべんなく揃ってないと
結局
ちゃんとは弾けないんですよね、
ピアノ…えーん


なので
苦手を放置しないような
レッスンを目指したいのです。
目指してます!



という訳で

子供が
ピアノ習う過程は
そりゃ大変だわな…



何年やってても
思うのです。