大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分

まんだいピアノ教室
万代理恵です
この時すでに…
まんだいピアノ教室の
発表会では
毎回
うちの教室初舞台さんたちに
始めの挨拶を
してもらっています

前回は
マイクのボリューム
小さすぎた事件が発生し
まんだい泣く

今年は
音響スタッフさんが
ついているし
その心配もなく
直前に
みんなで舞台に出て
練習も済ませたので
今年はカンペキしかない



と
中学生生徒さんの
オープニング演奏で
予定通り開演

挨拶の生徒さんたちも
舞台に並び
私が
一人ずつにマイクを
差し向けて
練習どおり
はじめの挨拶
進んでいったのですが

3人目にて止まる



アレ?緊張したのかな?
と
セリフを誘導するも
無言…

あんまり覚えてないですが
隣の生徒ちゃんが小声で
「順番が違う」
と言って
あれっっ

並び順が違ってるんやん

と
ようやく気が付き
慌てて二人を入れ替え

無事あいさつ完了

無事じゃねえ
もう
さっき練習したところなので
順番わかってるよねと
油断して
再度並び確認しなかった
ワタクシの落ち度で
ございます

まぁ
小さい子が
並んでセリフ言ってるだけで
カワイイですやん

というコーナー?ですし
演奏以外でのハプニングなので
そんなに
気にはしてないといや
気にしてないんですが
前回今回と
始めの挨拶が不発に終わり
次回の挨拶こそは必ずや



と
固く誓っているので
ありました

で
長年この仕事してますと
かつて
起きたことのある事件や
出番前なのにまだ来てない?
探してきて事件とか
連弾の楽譜持って来てない?
伴奏どないすんねん事件とか
前に
思うようにいかなかった段取り
など
予測できそうな
ハプニングについては
対策や準備をして
臨んでいるのですが
今回
長年の経験から
予測し得なかった
初発生のハプニングが
ございました。
それは
開演ブザー事件

今回は
舞台スタッフさんが
ついてくださったため
開演前に
ブーーーーーー
っていうブザーが鳴っての
開演だったんです。
ちょい長くない?
とは
思いましたけれども
よくある
開演しますよのブザーで
出演者側としては
いざ!って
気合い入りますし
客席のお客さんも
いよいよね!ワクワク♡
って感じになるアレです。
お借りしました
うちは
第一部が連弾コーナーなので
真剣ソロ演奏で会は締めたいのでね
第二部が
ソロ演奏になるのですが
第二部開演前に
スタンバイのため
舞台袖にやって来た
低学年さんが
ブザーが怖いと言って
半泣き状態なのである

それでもちゃんと来たのが偉い!
え、その状況は
全く想定してなかった…
と
ビックリしましたが
気持ちわからなくもなくて
今の時代の子は
地震速報とかJアラートとか
警告音聞いてるもんね…
側にいて
一緒に耳を塞いであげようと
オロオロしてたんですが
そこで
舞台スタッフさんの
神対応また出た





スタッフさん
その様子を見て
音響さんに
すぐ連絡をとってくださり
急ぎ
開演チャイム音を
探すよう依頼してくれ
急遽探してもらったため
開演時間は
ほんの少し遅れたかもしれませんが
「ありました!」
とのことで
どんなんか忘れましたが

的な
とても平和なチャイムを
流してくださり
おかげで
生徒ちゃんは
練習してきた通りに
落ち着いて
全曲弾き切ることが
できたのでした



良かった…
そうかー
こういうこともあるのかー
と
これからは
気を配ってあげようと
思いました

そう言われてみたら
確かに
最近のホールでは
あんまり
ブーーーーーーとは
言ってない気が
気がします。
こないだの
コンクール会場でも
弦楽器のピチカートみたいな
美し開演ミュージック
でしたもの

だがコンクールなので少しも癒やされはしない
言われてみたら
私はそれは普通と思ってたけど
今のお子にとって
ブーーーーーーは
はるか昔の昭和音…

古いホールだし
でも
50代の先生には
ブーーーーーーは
なんか緊張はしますけど
いざ、行かむ

って感じします

次回は
ようやく本論
シリーズ最終章の予定
生徒さんたちの
頑張りについて
を
お送りします
