大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
朝イチで
母の通院があったので
小林さんの演奏も
聴かず
睡眠優先しまして
レントゲン待ちの間に
ショパンコンクールの
結果を知りました

いやホンマに
順位なんかつけられないレベルに
敢えて
順位をつけるというのは
結果が出てしまえば
あー、最終的には
そうなったんやー
っていう
何て言っていいか
うまく説明できませんが
感慨深いものが
ありますね。
素晴らしい方々ばかりで
ご本人たちの思いは
私には想像つきませんけど
一観客の立場で
私が思うには
1位だったら
そりゃ
わー
って


盛り上がっただろうけど
すごい感動をもらえたことだけで
もう胸いっぱいで
1位やったら良かったのに
とか
なんでこの順位なんやろみたいな
残念な気持ちは
全く無いなー。
すごく美味しいケーキ屋さんで
どれもこれも
素敵で美味しそうで
なかなか選べなくて
結局
気に入ったケーキを
複数買って
最終的に
タルトとモンブラン
どっち先に食べるか迷うー

くらいの
3個目のプリンのやつも
めちゃ美味しかったわ、
結局この店どれも美味しいわ!みたいな
それくらいことのような。
ピアニストを称えるような
温かい笑顔で
演奏しておられる
コンマスの方も
めっちゃ素敵

無関係の一市民ですが
日本人として
すごく
嬉しい気持ちにさせてくれた
反田さんと小林さんに
拍手をいっぱい送りたいです




あそこまでいくと
元々の才能が
関係するのでしょうけど
長年ピアノ教室をしていて
思うのは
ピアノが
弾けるようになるかどうかは
才能あるとかないとかよりも
いつも機嫌よく
レッスン受けたり
レッスンを活かせた
練習ができるかどうか
だけの問題のような
気がします

人は
なかなかできないと
イライラしたり
悲しくなったり
アドバイスに
ふてくされたり
気分が乗らない時も
あったりするのは
よーーーくわかるけど
弾くこと自体の能力よりも
そういう気持ちを
自分でコントロール
できるかどうか

順調に進める子って
大抵
気分が安定していて
冷静に
レッスン受けてくれているような
気がします。
レッスンが
中断することがないので
時間が足りないことが多い

うちの子は
譜読みや表現などの
理解力は人よりあるのに
すぐに弾けなければ
ギャーギャー泣くので
私が早々に
諦めました

今になって
「あの頃はどうかしてたー」とか
言うてますが
能力の差なんて
実はそんなには無くて
問題なのは
簡単にはできないことや
先生のアドバイスを
イライラしたり
悲しんだりせず
どうやったらできるのかな?
先生のいうようにしてみたら
どうなるだろう?
と
やってみること自体を面白がれる
精神力のような…
まぁ
できないと
悲しくなるのは当然ですから
その精神力を
才能と呼ぶのでしょうけれども

順調に進まない時は
頑張ってるのに
できないなぁという場合より
自分の感情通りにしか
行動できなくて
多分もっと弾けるだろうに
アドバイス通りに
やろうとしてくれるのを
待つしかないよなぁ…
という
メンタル的な理由の割合の方が
多いようには感じますが
アドバイスと押し付けの
違いに悩む
