大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
お花を貰いました。ガーベラが好き♡
今日は
幼児さん生徒さん
初めてのZoomレッスン
できましたー
今日は時間通りにできた
生徒ちゃんは
画面に写った自分に
うっとりしてましたが
先生は自分にゲッソリよ
久しぶりに
マスク無しでお話できて
HAPPYでした
ペンギンのぬいぐるみも
見せてくれましたよ
さて
なかなか
対面レッスンができなくて
悲しいので
長年の
チェルニーのモヤモヤについて
ちょっと
書いてみよかな…
と思っただけなのですが
なんで人気記事8位とかにー
そんなたいそうな話ちゃいますー
ちょ、今更どうしよ
って感じですが
か…書きます
いや
私の指導魂?が
「おや?」
っと反応してしまう
ってだけの話なので
なんか
文献調べて並べて
ああこう検証するとか
すごい先生が
論理的に書いてはるブログ
みたいな
そんな類ではないことを
お断りしておきますよ
もうええからさっさと始めなさい
そう…
私
普通に
チェルニー30番やって
40番やって50番やるもんや
って
思ってたんですよ
自分もそうやって来たし
100はやってないけど
小さな手のためのとか左手のためのとかを
やってました
30と来たら
なぜか人は40、50と
いきたくなりますしね
数字的に
だもので
昔は
一緒に譜読み手伝いながら
時間がかかっても
生徒さんには
30番
制覇させなきゃと思って
レッスンしてました。
書きながら
ふと思い出しましたけど
むか〜し昔
保母試験のピアノで
苦労したらしい母に
「30番終えていますって言うたら
一応の資格みたいに
思ってもらえるから」
と
励まされたことがある
母よ、それどこ情報?
昔の田舎の保育園は
そんな感じだったんですかね
そんな
謎の刷り込み?もあり
30番必須みたいに
やって来たんですけど
いろんな生徒さん
指導しているうちに
生徒さんが苦労して
レッスン進まない時間が
ものすごく
物体なく感じるようになり
とにかく
手に入るものを完成度上げて
どんどん弾いていく方が
上達すると
思えてきてしまったので
ヨロヨロ練習でも
続けられたら
無にはならないでしょうけど
時間の無い
現代っ子生徒さんたちには
弾けそうなものを
上等に仕上げながら
確実に進んでいく式レッスンが
ベストなのではないかと
私は
そちらでレッスンしている訳です。
それで
ブルクミュラー終えた辺りで
そろそろ
古典に力入れたいですから
この段階に来て
やっと
チェルニー的なものを
やって貰おうかなと思う時に
ここまでに別のテキストで
チェルニー的準備はしてますよ
さて
何からやる?と考えて
目的は
チェルニーを進めることじゃ
ないですので
ソナチネ・ソナタを
きれいに弾けるための
練習がしたいと
思っていますので
練習しやすいものから
取り組みたいんですね。
練習内容を充実させたいための
まんだい的優先事項は
一曲が短いもの
という訳で
私は
第一課程練習曲を
初チェルニーに
チョイスしております
これも
100曲ありますけど
まんだい式
これは今は要らんやろ
と思う曲は飛ばすので
半分もやらないかも
100番は
持ってないのですが
ピアノの先生なのに?
立ち読みして
100番よりこっち
と感じたので
100番は今のところ不要でして
リトルピアニストは持ってます
「30番の前に」
っていう種類のテキストや
オムニバステキストも
何冊か持ってたりするのですが
抜粋の基準が
ちょっと
私の思いとは別な感じなので
使わぬまま…
で、その次段階で
ソナチネ・ソナタの練習に
支障をきたさずに
↑ソナチネ・ソナタ弾く前に
エチュードの練習で力尽きないの意
少々長めになっても
完成度高くこなせるものとしては
小さな手のための練習曲
とか
チェルニーじゃないけど
ラジリテーとかいいなと
思ってます。
で
ついにその次に
いよいよ30番か?
って思うのですが
この時点で
「う〜ん…」って
なってしまうんです
30、40、50と順を追って
難しくなってるとは
思うんですが
30番だけ
ちょっと雰囲気違いません?
私だけかな…
そもそも
チェルニーさんは
30→40→50と
順番にやりなさい的に
作ったのか?と思い
ちょっとだけ
調べてみたら
チェルニー30番言うてますが
ホントは
「メカニズムの練習」らしい
40番は「流暢に弾くための練習」
50番は「指の熟練のための技術を
最高度に会得するための練習」
うーん。
わかったようなわからんような
微妙な感じですが
別に
30、40、50と
シリーズになるように
意図しては
作られていないような気がしますし
メカニズム練習て
そりゃつまり
「わざわざ弾きにくくしてます」
ってことか?
40番と50番は
「さっ、まずは
C-Durのスケール練習から
始めようぜっ」
っていう
チェルニーさんの励まし?が
感じられるので
こちらとしても
「これからよろしくお願いします。
がんばりますっ」
という気分に
なりますけど
30番の1番てどうですか?
「さあ、この曲で
右手を縺れさせるがいい
そして左は楽な伴奏ではなく
バス音は保持するのだ。
そして
単なるアルベルティ連続ではなく
形もどんどん変えてやる。
そして右の小指保持、
親指保持の試練も課してやろう。
どうだ?
お前にこなせるのか楽しみだな。
せめて
調号無しにしといてやったぜ。
あ、テンポは
2分音符を軽く100でよろぴく」
っていう
希望を胸に
30番を手にした初級者への
トレーニングというよりは
スパルタ根性試しとしか
私は感じられません
アンミカ先生のモデル塾並み
またちょっとだけ調べたら
サラッとしか調べる気の無いヤツ↑
どうやら
30番は音楽的に
作られているらしく
技術習得の試練だけでも
十分しんどいのに
曲に捻りも
加えられているらしい。
それ感じるわー
それなら尚更素晴らしい!と
練習したくなる人も
おられるとは
思いますが
まんだい的には
「これ、今耐えなアカン修行かな」
みたいな印象でして…
この速さの
フィンガーペダルて
どの曲で役立ちますか?…
とか
この高速アルベルティの隙間に
メロディ挿し込まなアカン
その理由は?
とか
練習テーマは
一個に絞ろうや…
とか
いや
そりゃできたら
上手くなる思いますけど
いや、練習できるのなら
もうすでに上手いのである
私が今頑張りたいのは
そこじゃないんです
みたいな曲が
いくつかありまして
でも
今やっといたら
後が楽みたいな
でも今しんど過ぎたら後無いかもやん?
休日に頑張って
おかず作り置きしといたら
平日楽みたいな
休日休まれへんやん?
そんな
悶々とした気分にさせてくれるのが
私にとっての
チェルニー30番…
中には
いいやんって曲もあって
抜粋で
やってもらったりは
してますけど
生徒さんは速すぎて
キャーキャー面白がってました
こんなこと
ふと書こうと思ったのは
ピアニスト赤星佳奈さんの
You Tubeで
「チェルニーの時代の
メトロノームは
往復で一拍説」
というのを見て
「あ、それやったら
30番許すかも」
↑何様発言
って
思ったからなのでした
でも往復は遅すぎちゃう?と思うけど
あの…
つい長くなりましたが
そんな程度の話なので
みなさまは
お気になさらず
30番
頑張ってくださいね
終