大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です

生徒さんたちに
ピアノを弾くことが
面白くあって欲しいと
書いた私ですが
ピアノって
5年、10年という
長いお付き合いになるので
いくら
発表会楽しかった

ピアノやっててよかった

と
感じられてはいても
やはり
倦怠期は来るかと
思います

嫌になった訳ではないけど
なんだか
練習してても
上手くなる気がして来ないし
先生にあれこれ言われても
ピンと来なくて
やめたくはないけれども
ヤル気も出ないのよ…

という時期が
下手したら年単位で
あるかもしれません

私の場合は
中学時代の数年間と
大学4回生の辺りでしょうか

長
多


大学最終時代は
受験期から
遅れを取り戻すべく
頑張り過ぎて
もう
燃え尽きていたのだと
思います

ピアノを教える面白さも知った頃
中学時代は
先生を変わったものの
他の上手な生徒さん達の中で
自分は
全然弾けないし
先生にも叱られて
楽しくもなく
弾けないくせに
練習は毎日ちょっとで
嫌なループ期
土曜日の午後
あぁこのまま家に居て
吉本新喜劇を
最後まで見ていられたら
どんなに楽だろうか
と

思いながらも
休まずに
レッスンに行っていましたね

行く前にちょっとでも練習しろよ
今となっては
あの頃
ピアノをやめたとしても
その分
勉強もせず
吉本新喜劇を見て過ごすだけの
何も残せない日々だったなと
思うので

やる気も出ないのに
親にピアノ続けさせて貰えて
ホント良かったと
今では思うのですが
高1の終わりに
自分には
結局音楽しか
頑張れそうなことがないと悟り
ピアノで進学すると決めたので
そこからは
もがきながらも
やる気出して
現在に至るのです。
あれ?何の話でした?
やる気がないなら
やめてしまえー!と
親に怒られていたら
多分やめていて
今頃どんな人生を送っていたか
想像つきません

かつて
頑張っている時期もあったのに
いつの間にか
あまり熱心には練習しなくなって
やる気が無さそうに見える場合
子供自身がやめたいと
言わないのであれば
それは
倦怠期かもなので
答えを急がず
見守ってあげて
いいのかもしれないと
自分の経験上
思います

結婚生活のように(
)

長年
頑張り続けなければ
ならないものには
どうしても
避けられないことなのかも
しれません。
夫(ピアノ)のことは
嫌いになった訳じゃないけど
長年
生活しているうちに
前みたいに
ときめきもなくなって
鬱陶しく思う時も増え
真面目に向き合っているのに
時々
思いが通じ合わなくて
ギクシャクしちゃう時もあって
仕事(勉強)だってあるし
あぁ
もういっそ別れられたら
めっちゃ楽になると思うのに
でも
楽しい時も苦しい時も
一緒に
生きて来て
いろんな思い出も
たくさんあって
やっぱり夫(ピアノ)は
私にとって
かけがえのない家族なのね…
というのに
似ているかもしれませんわ



自分にとって
どうでもいい存在ではないからこそ
やる気が出なくても
やめられなくて
悩むのではないでしょうか。
年齢を重ねることで
何かをきっかけに
また
惚れ直すことがあるかもしれなくて
あの時
やめてしまわなくて良かった
と思うのは
ずっと後になってから
続けた人にしか
わからない感情なので
何とも言えませんけど
もし、もうやめよう!と
スッパリ決断できるのなら
それはそれで
きっと正解なのです。
戻ってくる人は
また戻って来ますし
自分はやめてしまったけど
自分の子供には
ぜひやらせたいと
思う人もいますよね

例によって
結論みたいなものは
ないブログなのですが
ピアノには
やる気のない時期って
ありますよって
お話でした

一生ラブラブ夫婦もおられるでしょうけど!