大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
目もとてもかゆい…

今日も
爽やかに?レッスンをこなした
まんだいでしたが
実は
鼻の中のおできが
一日中
痛かったんでした

ただいま
秋の花粉にやられていまして
クシャミ連発の
鼻血ブーの
おできズキズキなのです

でも頑張る

さて
合唱の伴奏を
頑張っている
中3・受験生生徒さん。
16ビートの
ごちゃごちゃ音が動く
伴奏なのですが
左手の
16分音符が微妙に揃わず
今ひとつ
かっこよくない箇所が
あるのです。
確かに難しいのですが
学校で弾く分には
そのくらい
誰も何とも思わないでしょうが
ピアノの先生としては
気になる



という訳で
左手だけの部分練習を
するのですが
そうすると
きちんと
弾けているのです。
で
両手で弾いてみると
やっぱりすべる

こういう場合
原因は
左手の動きにあるのではなく
もしや
ビートの感じ方の
問題なのでは?と思い
左手の
細かい音型よりも
右手の和音に
意識を持っていって
1拍のまとまりとして
両手でしっかり感じるようにと
アドバイスを変えたら
一瞬で
ピッシー
と

キマりました

こういう
クラシックではない曲は
クラシックとは
拍の感じ方を変えた方が
いい感じになったりしますね

左手にはドラムの役割があるから
クラシックの場合でも
先日の発表会曲のレッスンで
ラスト
右手、駆け上がって
弾き切るという音型で
かっこよく
クレッシェンドしたくて
頑張っているのに
どうしても
弱々しくなってキマらない
生徒さんがいて
指くぐりもあるし
「もう少し
体重を音楽の進む方向へ
乗せていってみたら…」
と
アドバイスしても
なかなか
上手くいかず
ふと
問題は
出ない右手にあるのではなく
左手の
ハーモニーの支えが無くて
身体全体のバランスが
取れていないせいなのでは?

と閃き
「むしろ左手を
しっかり踏み切ってみたら
どうやろう?」
と
アドバイスの方向を
変えてみたら
「
それよ
それなのよ〜〜
」




と
一気に
いい感じに変化したことも
ありました

意外に
解決策は
反対の手側にある場合が
ありますね

そんな原因がわかった時
あー
気付いてあげられて
良かったー

ナイス!ワタシ!
と
密かに
胸を撫でおろすので
ございます

もっと早く気付いてあげなさい