大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
バッハコン行く時に新幹線から
THE富士山!という感じの富士山(?)を
拝むことができたのです


ピアノを始めて
少しずつ
弾けるようになってくると
8分音符が増えて来ます♫♫
そうなると
一小節に入る音の数も
増えてきますので
いきなり
8分音符の速さで弾くのは
なかなか難しい

少しテンポ落として
練習しますよね。
先日レッスンしていた
生徒さん。
8分音符がたくさんある曲のリズムを
ゆっくり目に練習していて
ポツリ

「4分音符って
意外と長いねんな…」
おー

いいところに
気が付いたね



実は
4分音符だらけの曲なんて
初歩の教材にしか
出てこなくて
これから弾いていく曲は
8分音符や16分音符が
メインになっていきます。
そうなると
なんだか4分音符は
適当に

弾かれがちなんですよね

速い音符に気がとられて
フレーズの最後の4分音符なんて
ほぼ無意識で
微妙な長さに捨て置かれる

これから
バッハとか
ソナチネ・ソナタを弾く時に
4分音符にも
きっちりとした長さがあることを
感じていないと
なんだか
締まりのない音楽に
なってしまうので
この
習い始めの早い段階で
「4分音符って意外と長い」
と
感じられる気持ちって
すごくない


って
一人浮かれておりました。
8分音符が
速く弾けるようになっても
4分音符は
意外に長さがあったなって
思いながら弾いてもらえたら
きっと
良い音楽になると思う

忘れないでね
こういう
生徒さんの
ちょっとした感受性に
心打たれてしまいますよ
