息子に言っても
永遠に自分では片付けないので
昔の教科書やプリント類を
ブツブツ言いながら
片付けておりまして
もう進学したんで
今更もういいんですけど。
ほぼ白紙のワークプリント多数とか
再提出!!って書かれたままの
夏休みの宿題とか
トンデモ点数のテストとか
保護者印のいる期日までに
提出すべきであったろう手紙とか
(すべて変な折り方or蛇腹状態にて)
お宝たくさん見つけまして
ええ、無事に卒業したんで
もういいんですけど



このモヤモヤを
どこにぶつければいいの

自宅レッスンの他に
長年
高校のピアノ講習(課外)の
講師もやっています。
保育士さんを目指す
高校生達のピアノ指導ですが
授業ではなく
希望者が放課後に受けに来る講習を
担当させてもらっています。
(趣味の生徒も受講ok)
個人レッスンなのですが
限られた時間内に
大勢レッスンしないといけません。
大体一人10分です

(他にも数名先生はいます)
そして
資格取得のためには
限られた期間に
ある程度弾けるように
なっていないといけない…。
高校に入ってから始める子も
今後の課題がバイエルなので
バイエルから始めます。
そして
改めて言いますが
一人10分です。
ちょっとしたアドバイスしか
できません。
(授業内でもやってるらしいですが)
なので
教える側としても
指導のスピードも
アドバイスのポイントも
家でやってるレッスンとは
別モードにします。
音色やタッチとかに
こだわっている余裕はないぞ!

目的は
子供達が歌ったりする時に
楽しくノリよく
伴奏する力をつけること。
個人的に
習いに行ける子はいいけど
学校だけでとなると
なかなか難しいものがあります

しかしそれでも
なんとかしてあげねばならぬ…

譜読みの説明3分

実践しながら説明しながら
片手奏1分ずつ

あと5分は
とにかく弾けるだけ弾くんだ〜〜

…みたいなレッスンに
なってしまいますが

やみくもに練習してる子にも
ちょっとした譜読みのコツや形式
機能和声なんかの説明をしたら
ちょっと力が抜けて来たりします。
わりとスムーズに指が動く子は
聞いたら
「昔、一瞬だけ習ってて…」
なんて言うことも多く
子供の時に
少しでもやってたことって
めちゃくちゃ大きいなと
実感します。
ていうか
そもそも
いきなりバイエルは難しいねんて〜

私は
自分もバイエルから始めましたが
保育関係以外
レッスンには
バイエルは使わない派です
