昨日は
息子の新規の定期購入で
夕方に2時間も
券売所に並ばねばならず
泣きました

並んでも30分程とふんでいたのですが
思いの他フレッシャーズ多し

月曜日はレギュラーレッスンは
お休み頂いていまして
時々は仕事入れますが
基本的にはこんな感じで
家事や子供の用事優先の
おかあ(子供達は私をこう呼ぶ)の日をやってます。
さて
いよいよピアノを始める
小さい頃の私の話の続きです。
ピアノを習うとなると
まずは家にピアノを
用意しないといけません。
電子ピアノなんてこの時代には
まだありませんもの

(オルガンの時代)
今のご家庭でも
わりとあることだと思いますが
母は習わせる気満々でも
父は大分しぶっていたようです。
ピアノを買って
月謝を払うだけで済む
習い事と違うぞと…
ハイそのとおり


母に言われて
ピアノをなんとか買ってもらえるよう
私も父にお願いしました。
今思い返しても
当時私は果たして
本当にピアノを習いたかったのか
よくわかりませんが
何か音楽ができるということは
楽しみだったんだと思います。
私の知らないところで親の話は進み
黒いアップライトピアノが
うちにやって来ました。
椅子は
エンジ色のビロードの丸いやつで
周りにフサフサもついてて
なんともゴージャス

高さ調整するために
クルクル回るのですが
…絶対高速回しで遊んじゃうよね

インターネットなんて
無かった当時
母がどうやってその教室を知って
私がそこへ通うことになったかは
わかりませんが
新聞に載るような先生の
主宰されている
大きなピアノ教室の
初めは助手の先生について
バイエル上巻から
レッスンが始まりました。
どんな風に教わったのかは
全く記憶にないのですが
譜読みもリズムも
苦労なく理解して
バイエルはトントンと
進んでいきました。
バイエルの最初の方は
先生の連弾伴奏がついています。
レッスンで先生が伴奏してくださると
「わ〜
一気にいい曲になる〜
」


と
めちゃめちゃ感動していたのを
覚えています。
その時の感動が忘れられず
私は今でも連弾が大好きです。
何度も言いますが
私は大人の言うことを
よく聞く子供だったので
先生の言われることをよく聞いて
バイエルも曲集も
それなりの苦労はしながらも
順調に進んでいき
間もなく助手の先生から
教室主宰の先生に上がりました。
ある程度弾ける人だけの
選抜発表会みたいなのにも
出させてもらってました。
とはいっても
真面目にやってるだけの
教室内でも
飛び抜けて上手かった訳でもなく
できれば練習サボりたいし
友達に誘われたらやっぱり遊びたい。
けど辞めるのは絶対イヤ

みたいな普通のタイプでした。
当時の子供たちは
小さいうちから
習い事をしてる子はあまりいなくて
よく外で遊んでいたように思います。
ピアノが先!と母に怒られながら
遊びたいのを我慢して
毎日1時間はピアノの前に座らされ
とりあえず宿題はこなし
私は5年生になりました。
…続く。
なんと
次回はクライマックスですよ
