録画して見たので
遅い感想ではありますが
先日放送の
「題名のない音楽会」
を見ました。
音楽家の筋肉特集ということで
(ゲストが武井壮
)

反田恭平さんの
手の筋肉が
クローズアップされていました。
ラフマニノフ筋て…

リスト筋て…

やっぱり
たくさんたくさん
弾いてはるんやなぁと
感心しきり

そして
手を鍛えるための
ハノンを紹介されていて
反田さんも
コツコツと
ハノンやってはったんやね

うんうん、ハノン大事やね

と
油断して(?)見ていたら
ドミファソラソファミ
レファソラシラソファ
ミソラシ…辺りから
聴いたことない速さになって
1拍目しか音が聴きとれん

二分音符=180くらい

いや
世の中には
そのくらい弾ける人は
たくさん居るんでしょうけれど
探したら
YouTubeで
ハノンの達人
見つかるかもですけど
そんな超高速ハノン
ハノンて聞いてなかったら
ハノンてわからんかったわ〜

と
衝撃でした

私は
生徒さんにはハノンでなく
両手での音型が分かりやすい
ピアノのテクニックっていう
緑色のを使っています。
先日
それを新しく渡した生徒さん。
一面の小さな音符の群れに
恐れをなして
テンション急降下



どうする?
嫌なら無理にやらなくてもいいよ
と
言ったのですが
一週間じっくり考えて
やります

と
言ってくれて
早速
細かい指の動きが
安定して来たように思います

昔は
全員に必ず
みっちりやってもらって
いましたが
今では
ある程度
弾けるようになってから始めた方が
精神的にも効果的だなと
思っているので
(もちろんそれまでに
代わりになる練習を
しておきます
)

そんなに
生徒さんを苦しめてはいない…
つもり

高速ハノンを聴いて
私も練習して老化防止しよう

と
思いました
