こんにちは!
なみです。
なみ(さんでも、ちゃんでも、呼び捨てでも)と
覚えてくれたら嬉しいです。
わたくし、レシピサイトNadiaにレシピを置いているのですが
つい最近こちらのケーキを作ってくれた方から
コメントをいただきました。
その方、1時間以上かけて加熱したのに生地が固まらないと。
それは大変。
すごく申し訳ない・・・・。
でも、固まらないのは何が原因だろう。。。
しかもその方、お仕事で簡単に予算内でおやつを作らなければいけなくて本番前に試作をされてたそうなんです。
これは、固まらない謎をきちんと解明しなければ!!!
というわけで早速試作をして、謎解明。
謎は解明したけど、おやつを簡単に作らなければいけない!という問題も・・・
電子レンジなら使用できるということで、急遽こちらのレシピを電子レンジレシピに変更してみました。(同じ内容の方が材料も無駄にならないしね。)
そんな経緯のレシピでございます。(長いよね😂レシピです↓)
【電子レンジとHMで】フレッシュりんごとヨーグルトカップケーキ
材料(直径7cmマフィンカップ6個分)
りんご 1個
A 卵 2個/砂糖 大さじ3/ヨーグルト 大さじ6(90g)/ホットケーキミックス 70g
飾り用に粉糖 少々
〜準備〜
紙のマフィンカップがない場合は紙コップを5cm程度に切って中にクッキングシートを敷いておきます。
①りんごを半分に切って 1/2は1cm程度の角切りにする。 残り1/2は薄切りにする。(上部に飾ります)
②ボールにA(卵 2個/砂糖 大さじ3/ヨーグルト 大さじ6(90g)/ホットケーキミックス 70g)を順に入れて混ぜる。
③②にホットケーキミックスを入れて混ぜ合わせます。 最後に角切りのりんごを加えます。
④カップに生地を等分に入れて薄切りにしたりんごを飾りに差し込みます。カップを何度か軽くトントンと叩きつけて気泡を抜く。
⑤レンジ (600w)で5分20秒加熱。 荒熱が取れるまでおきます。冷蔵庫で冷やすのがおすすめ。飾り用の粉糖をふると見た目が良いです。
んでね、この、ケーキ、ケーキとプリンの間みたいな感じなんでアレンジレシピもすっごく合うので試してみて!
【アレンジ〜ブリュレ風〜】
ケーキ1個あたり、バター3g、砂糖小さじ1程度乗せて、トースターで焼き目をつけるとカリカリ部分ができてブリュレ風になります。
トースターがない場合は、スプーンをガスコンロで熱してバターと砂糖の上から押し付けるとこげ目がつきます。(火傷には注意してくださいね!かなり熱いです!)
生地が、しっとり柔らかいので、そこにカリカリ感が加わって美味しくなるのとほろ苦さがりんごの酸味とよくあいます!
食べ応えもアップしますから、1個で満足感ありです。
実は私的にはこのアレンジまでやっていただきたいレシピです♪
しかし・・・
焦げ目がつくとなんでこんなに美味しそうなんですかね。
あぶりサーモンとか・・・あぶりえんがわ・・・お寿司食べたい😂違う方向性(笑)
んで、ここからは少しマニアックな試作とトースターのお話、ご興味あれば見てみてください↓
なぜ固まらないかについて・・・・
まず考えられるのがホットケーキミックスの種類とヨーグルトの組み合わせが悪いかも?(まずそんなことはないのですが一応ね。)
使用しているのは
「もちもちホットケーキ」
とのこと。
いや〜〜〜💦
そんなネーミングのものこんなにある〜〜〜。
のですが・・・・
(レシピサイト内のコメントなんでやりとりが細かくしづらいので推理して行きます)
この中で特別な材料を使用しているものは森永製菓さんのものだけ。
他のHMであれば、普通に私が使用しているものと変わりがないので森永製菓のものではないかと考えます。
森永製菓のホットケーキミックスの
特別な材料は米粉でんぷんとメープルシロップパウダー。
ただ、こちらのホットケーキミックスが近所には売っておらず
似ているもので代用。
おそらく、メープルシロップは問題ないと思われるので米粉を試してみよう。
ということで米粉入りのものを使って検証してみることに。
ヨーグルトの量を何度かかえてみましたが、大さじ1程度多くしても時間がかかっても数分差で焼けます。
やはりホットケーキミックスのせいではないよう。
1時間以上焼いても水っぽい固まらない現象は、やはりトースターの温度と思われる。
トースター温度を何回か変更して焼いてみる。
230℃、200℃、160℃。
ここで、230℃で15分、200℃では30分程度で焼けたのですが、160℃で焼くとトータル50分かかりました。←今回は15分づつ追加加熱しましたので途中で何度も蓋を開けてしまうと1時間経っても水っぽくなってしまうのではと考えられます。
そのことをお伝えいたしまして、レシピにも「1000W以上200℃以上のトースター推奨」表記をいたしました。(最近のトースターレシピには必ず「1000W以上推奨」はつけておりましたがあらためて他のものも見直してみようと思っています。)
ちょっと専門的なお話になるのですが、トースター調理に向いていない加熱方式について・・・
お安いお値段のものだと
石英管ヒーター
を使用しているものが多いんです。
このヒーターのものは一般的ではありますが
1000w以上のものであれば、調理にはむいています。
ただ石英管ヒーターで上部にしか熱源がなく、1000W以下のものだとかなり時間がかかってくる(または調理できない)可能性が高いです。
↑ただこの場合絶対無理というわけではないので一度、少し厚みのあるお肉などを焼いて中まで焼けるかなどで試していただくと良いかなと思います。
ですので、トースター調理をされる場合は、まずはW数を確認していただき、なおかつ上部にしか熱源がないのか、熱源は何タイプかをご確認いただくと安心して調理していただけると思います。
あ、あとは、あまりにも汚れていたり、古いものだとヒーター自体の火力が落ちている場合もあるのでそこも大事な部分ですね。
ちなみに我が家のトースターは
こちら↓すでに3代目です。
ヒーター種類:上:石英管ヒーター(遠赤外線加工)×1、下:石英管ヒーター×1
温度調節:約90~260℃
消費電力:1200W
この、遠赤外線加工というのが高火力なんだそう。
以前、トースター本制作時にヤマダ電機の超詳しい店員さんと話し込んで聞きました(笑)。
そして、もう1つがこちら(私が持っているのはグリーン)↓
ヒーター種類:上 グラファイト管×1 / 下 石英管×1
温度調節:280℃~100℃
消費電力:1250W
2つとも、上下に熱源があるのと、W数がかなり高いのでほぼ問題なくお肉やケーキも焼けて便利に使用しております。
年数的にも比較的新しく2年程度の使用です。(かなり使用するので回転が早いんですよね。)
あとヤマダ電機さんにいただいた情報ですが、このアラジンのトースターはアラジンストーブの熱源と同じものを使用して作っているそうなんです。それがグラファイト管。だから2秒で高加熱なんですね〜。
ここまで行くと、もうオーブンと何ら変わらずに調理できる上に余熱がいらないのが良いところ。
余裕があれば4枚焼きだと問題なくなんでもできる感じです。
お友達の料理家のsakiちゃんは4枚焼き使用。
いつも激推ししてますよんww
と、いうことで謎も解けて新レシピもできて、まあよかったねというお話。
よかったら、レンジレシピも作ってみてください。
保存版レシピは↓
テレビでも紹介された
炊飯器、電子レンジ、トースターだけで作れる、
火を使わない調理!
忙しい皆さんにお役立ちの1冊。
是非覗いてみてね↓
「炊飯器、トースター、
電子レンジで
火を使わないてまぬきレシピ本!」
【Amazon↓】
【楽天↓】
インスタグラムやツイッター、お知らせ、お仕事情報などは随時こちらにアップしてます。・・・・お仕事のご依頼もこちらから↓
よろしくお願いいたします🙏💕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
**コメントありがとうございます~**
皆さんの暖かいコメントが毎日の楽しみです!
ほんとうにありがとうございます!
今後も皆さんとのおしゃべりを
楽しみにしていますのでどぞお気軽に~。
↓ポチッとしていただけると励みになります!↓