前回の続きです
今回は、曲の良さを伝えるべく
歌詞の考察を書いてみるという
おこがましさ全開の記事です
ご興味ない方はスルーして下さいね
Official髭男dism
「Pretender」
作詞・作曲 藤原聡
まず歌詞を紐解く前に
この曲に出てくる男女の関係性を
どう解釈するか…
がとても大切になってきますので
その話をさせて下さい
私は、歌詞から読み取る限り
2人の関係性は
主人公からアプローチをして
付き合い始めたカップル
なのではないかと思っています
主人公が
恋心を抱いた相手に猛烈アタックをして
付き合える事になった
付き合いたてのカップルの曲
そう思って歌詞を見ると
この曲が
どれだけ美しく切ない事を唄っているか
が伝わってくると思うのです
※個人の感想です
では、歌詞を見てきます❗
♪君のとのラブストーリー
それは予想通り
いざ始まればひとり芝居だ
ずっとそばにいたって
結局だたの観客だ
《解釈》
付き合いだして
君と僕のラブストーリーは
始まったけれど
嫌な予感は的中して
君の心は僕に向いていない
デートをする…いつもそばにいる
なのに心が通ってない…
主人公はそう思っているようです
♪感情のないアイムソーリー
それはいつも通り
慣れてしまえば悪くはないけど
君とのロマンスは人生柄
続きはしないことを知った
《解釈》
いつも断られたり謝られる事ばかりだ
それに慣れてしまえば
今の関係を続けることが
出来るかもしれないけど
きっと、自分の人生柄
彼女を自分のところに留めておくことは
出来ないのだろう
彼女の心は自分に向いていない
それに気付かないふりをして
自分を騙して一緒に居る道もあるけど
そもそも自分と彼女は
釣り合わないんだと悟るのです
♪もっと違う設定で もっと違う関係で
出会える世界線 選べたらよかった
もっと違う性格で もっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな
そう願っても無駄だから
《解釈》
自分がもっと
彼女に相応しい人間だったら良かった…
自分がもっと上手に愛を伝えられたら
違ったのではないか…
悲観的になった主人公は
きっと願っても頑張っても
無駄だろう…と諦めます
♪グッバイ
君の運命のヒトは僕じゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
その髪に触れただけで 痛いや いやでも
甘いな いやいや
グッバイ
それじゃ僕にとって君は何?
答えは分からない 分かりたくもないのさ
たったひとつ確かなことがあるとするのならば
「君は綺麗だ」
《解釈》
自ら’さよなら’する事を決めた主人公
君を幸せに出来る人は辛いけど僕じゃない
でも好きだから離れ難い…
せっかく付き合えたのに…
その髪にも触れられるのに…
感じるのは胸の痛み……
いやでも、愛おしくて甘い…
いや、いや、ダメだ
'さよなら'しないと
君の運命の人は僕じゃない
じゃあ、僕にとっての君は何?
こんなに好きなのに
僕にとって君は運命の人じゃないの…?
答えなんて分かりたくないし
知りたくもないけど
たったひとつ僕の中にある確かな真実
それは「君は綺麗だ」という事
1番は以上です
いや~~~素敵な歌詞
サビで唄われる
想いが報われない苦悩と
どうしても感じてしまう愛おしさ
との交差が切なくて苦しい…
感情の渦がぐるぐると
心を掻き乱すけれど…
一つだけ確かな事、それは「君は綺麗だ」
だってさ…
はい、キュン死
はい、最高
2番は次回書きますね❗
ご興味ある方は
是非遊びに来て下い
いつもお読み下さり
ありがとうございます