前回は、統合と解釈の難しさとして『答えが無い文章問題だ』みたいな話をしました。

あと、統合と解釈以前の『検査・測定』も難しい。

教科書に手順とか載ってるんですが、全て、『健常者に対して行う事を前提として』載っています。

それを患者さん一人一人にカスタムしていかなきゃならないんですよ。
これが難しくて、よく「大腿骨頸部骨折に対する評価を教えて下さい。」とか言われるんですが、「その人それぞれ方法が違う。」としか言えないんですね。
既往歴というか、他にも疾患がある人の場合で全然変わってきますし。
例えば、脳卒中の人とかパーキンソンの人とかで頸部骨折する人多いしね。

じゃあどうやってカスタムするんだって話なんですが、コレ大事なんで2回言います。
「原理原則を覚えれば派生させやすい。」
「原理原則を覚えれていさえすればカスタムさせやすい。」

一つ一つの方法を覚えるのも大事なんですが、原理原則を覚えてしまえば何となくわかってきます。
てか、原理原則や目的を押さえれば、完全に覚えてなくてもなんとなくわかるし、何より記憶しやすくなります。

そして、上で言ったように自分の患者さんに合わせてカスタムしやすいんですよ。
教科書では〇〇って方法でやんなきゃだけど、〇〇の方法は患者さんには無理だ。じゃあ、原理原則に従って◻︎◻︎の方法でやろう。的な。

教科書の方法から外れるのって凄い怖いですよね。うんうん。
でも、バイザーは『それ』が出来るかを見ています。てか、そこが臨床でしか教えれない事なんで、そこしか教えるつもりないんですよ。

だから、『原理原則を覚えさえすれば良い』んです(大事なんで3回目)。