札幌市円山公園駅の整体院

札幌市円山公園駅の整体院

▪︎西洋と東洋を合わせ、関節痛を原因から施術しております
▪︎靴を加工・インソールと併せオーダーメイド化し、フィット感と歩きやすさをご提供
▪︎整形外科にてフットケアカウンセリングを担当
▪︎靴や発達足育セミナー講師

 

整体日本一決定戦のイベントブース、「青空整体」で、

長年の腰痛にお悩みの方を施術したときの動画です。

 

「もう2~3年、ずっと腰が痛いんです」とおっしゃるその方。 

お体を拝見すると、やはり少し「反り腰」気味で、

お尻が後ろに突き出た姿勢になっていました。 

 

検査でお辞儀(前屈)と後ろに反る動きを見てもらうと、

反る方は動くのですが、前にお辞儀をする動きが硬く痛みがでます。

 

さらに詳しく探っていくと、原因の一つに「目の疲れ」がありました。 

普段からパソコン仕事が多く、目がかなりお疲れの様子。   

 

実は、目の疲れからくる首の付け根(環椎後頭関節)の詰まりは、

自律神経を介して呼吸の連動を止めてしまいます。

 

首が詰まると呼吸が浅くなり、呼吸が浅くなると骨盤(仙骨)がいい動きができず、

結果として慢性的な腰痛を引き起こしてしまう……という悪循環に陥っていたのです。   

 

施術では、まず首の付け根をじっくりと牽引するようにリリース。 

 

ここを緩めるだけで、体全体の「リラックススイッチ」が入り、

技のかかりが格段に良くなります。   

 

その後、呼吸を妨げていた肋骨(あばら)の硬さを取り除き、

さらに下腹部の緊張を緩めていきました。 

 

特にお腹の奥の緊張が、骨盤が後ろに動くのを邪魔していたのですが、

ここがふわっと緩むと……   

 

お辞儀・反る・捻る動きで

「いいっすね」と、その場で変化を実感していただけました。   

 

最後には、ご自身でもできる「呼吸を深くする体操」をレクチャー。 

 

肋骨を手でサポートしながら深呼吸することで、

硬くなった横隔膜を自分の力で緩めていく方法です。   

 

「腰が痛いから腰をマッサージする」だけでは、

2~3年も続く痛みはなかなか手強いものです。 

 

でも、目や呼吸という、一見関係なさそうな場所を整えてあげると、

体は自分から正しい位置に戻ろうとしてくれますよ。   

 

長引く腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度「呼吸」に目を向けてみてくださいね。   

 

〜札幌市の整体院〜 

フィジオウェルネスマルヤマ

 

「整体日本一決定戦」の青空整体という
イベントブースに来てくださった女性のお話です。 
 
 「脇が凝っている感じがして、万歳をすると脇のあたりが突っ張るんです」
 「あと右の股関節も、痛いというよりは何だか突っ張るような違和感があって……」

 とお悩みでした。
 
姿勢を拝見すると、少し「出っ尻(反り腰)」の状態。
 
これだと骨盤が前にグッと傾いているせいで、
その負担を背中や脇でカバーしようとして、
筋肉が常に緊張している状態、かもしれません。

さらに詳しく検査をしてみると、この方も「息が深く吸えていない」ことが分かりました。
 
「息を吸ったときに頭が膨らみ、吐いたときにしぼむ」という、
体頭蓋の微細なリズムがあるのですが、その動きが止まってしまっているんです。   
 
原因を探っていくと、下腹部(子宮や卵巣のあたり)に強い緊張がありました。
過去に婦人科系のトラブルを経験されていたそうで、その影響でお腹側の組織が硬くなり、
骨盤や仙骨(せんこつ)の自由な動きを邪魔していたかもしれませんね。
   
施術では、まず首の付け根を緩めて体全体の緊張をオフに。
その後、アバラとお腹の深部にある硬さをじっくりとリリースしていきました。  
 
さらには足首(巨骨)のズレも調整。 
実は足首が正しく動かないと、その上の股関節、さらには骨盤まで歪んでしまうんです。

 仕上げに、夏バテの影響で固まっていた胸周りを緩めると……

「あ、すごい。めちゃくちゃ息が吸いやすい!」
「脇の突っ張りもなくなって、腕が軽い!」

と、表情までパッと明るくなってくださいました。   
脇の凝りや股関節の違和感など、バラバラに見える悩みも、
実は「お腹のめぐり」や「姿勢の崩れ」という
一つの根っこでつながっていることがよくあります。   
 
特に「反り腰気味で、なんとなく呼吸が浅いな」と感じている方は、
お腹や胸の周りを緩めてあげることが、全身を楽にする近道になりますよ。   

〜札幌市の整体院〜
フィジオウェルネスマルヤマ

 

 

整体日本一決定戦、青空整体での一幕です。

 

「左の首が一番痛くて、右も痛い。上を向くと首の後ろがつまる感じがするんです」とお悩みでした。

さらに詳しく伺うと、「なんだか息がしっかり吸えていない感じがする」ともおっしゃっていました。

 

冬の寒さや忙しさがあると、無意識に体に力が入って、呼吸が浅くなってしまうことってありますよね。

 

検査をしてみると、姿勢に大きな特徴がありました。

左肩が上がっていて、右の骨盤も上がっている。

体全体が少しねじれるようにしてバランスをとっている状態でした。

 

特に気になったのが、肋骨(あばら)の硬さです。

特には右側がガチガチに固まっている状態。

 

これでは肺がしっかり膨らまず、息苦しさを感じてしまうのも無理はありません。

 

施術はまず、首の付け根(環椎後頭関節)から。

ここが固まると頭の動きがロックされ、脳もリラックスモードに入れません。

  

じっくりと牽引するように緩めていくと、次第に体全体の緊張が抜けていきます。

次に、動きが止まっていた右側の肋骨を一つずつリリースしていきました。

さらに、呼吸と連動する「骨盤(仙骨)」の動きも整えます。

 

実はこの方、お話を伺うと昔「心臓」にまつわるエピソードがあったそうで、

胸骨(胸の真ん中の骨)の周辺が非常に硬くなっていました。

 

心臓や肺を守る胸郭が硬くなると、首の筋肉を過剰に使って呼吸しようとするため、

結果として「首こり」を引き起こしてしまうんです。

 

最後は、ご自身でもできる胸周りのケアをお伝えして終了。

 

施術後は、あんなに痛がっていた首もスッと上を向けるようになり、

「いいですね。痛くないですね」

と笑顔を見せてくださいました。

 

今年も夏が暑かったこともあり、その疲れが「胸の硬さ」として残っている方が多い印象です。

 

お風呂でリラックスするのも良いですが、

プールなどで水圧を借りて体を動かすのも、循環が良くなっておすすめですよ。

 

〜札幌市の整体院〜

フィジオウェルネスマルヤマ