理系の国語テスト攻略法【番外編】 | 人気学参『高校物理発想法』著者 大阪で物理化学の家庭教師を行っています。生徒募集中!

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今回は番外編として、理系の子がどうやって国語テストを攻略するかです。

 

理科や数学が得意な子に聞きますが、

国語はなんとなく得体の知れない感がする、

と感じてないでしょうか?

 

わたしはとても感じていました。

 

答えを導くルールがよく分からない。

 

理科や数学だったら答えが明確に決まるのに、

国語は正解に揺らぎがあるような気がする。

 

が、国語が得意な子に聞くと、

 

これはこの答えしかない、そうだと分かる根拠がある、

 

という。

 

一部の国語得意人間にしか分からない法則があるらしい。

それが理系人間にはなんだかよく分からない。

 

わたしはこんな経験をしました。

 

国語の問題で、2つ単語が並んでいて、1つは伏せてある

その1つがどれか選択肢から選べ、と

 

これ、わたしは、同じ意味の言葉を並べても意味がないから、

違う意味の単語を選択するもんだと思ってたんですね。

 

が、いつも不正解

で、国語得意な人に聞くと、

 

これは同じ意味の言葉を選ぶんだよ、と

 

なにーっ!そんなルール知っていたら、

簡単に正解できたのに!

 

今のは単純な例ですが、

とにかく、国語界には、理系人間には分からないルールがある。

 

そこで、

理系人間は国語が得意な人と

一度、入試問題を一緒に解いて

手取り足取り教えてもらう

1問ごとに、なぜそれが正解なのか、

他の選択肢はどうしてだめなのか、

国語界のルールをみっちり教えてもらう

先生はここまでやってくれないだろうし、

国語が得意な人に聞く方が効果的だと思います。

 

センター試験の1年分の全問題を、

最初から最後まで、

手取り足取り一緒に解いてもらうのがよいでしょう。

 

只でやってもらうのもなんだから、

こちらは、理系科目のコーチをしてあげればよいのでは。

 

国語界独特のルールを丸裸にするのだ!

 

理系の人は、理屈や論理が得意なのだから、

一度分かってしまえば、こっちのものです。

国語高得点が可能になるでしょう。

 

国語が苦手な理系人間は、

国語が得意な人と一緒に、

入試問題を1セット解いて、

手取り足取り、

国語界のルールを教えてもらう

 

これです。