先ほどの記事にも写真を張り付けましたが、今日は、雪が本気振りしていて、冬到来って感じでしたね。
集中講義最終日。
Boltzman eqや測地線方程式を計算して、tenor波ではB-modeが生成されるが、scalar波ではE-modeのみしか生成されないということを確認。と言っても、厳密に計算をしたわけではなく、骨格となる計算の紹介でしたが、それでも十分、難しい。
このことを最初に示したKamionkowskiの論文にも目を通してみたが、さっぱり分からない。
ただ、実験屋の人が、どういうことに着目して、「何を」「どのように」観測しようとしているのかは少しだけだが分かった気がする。
とりあえず、パワースペクトルというのは大事な概念らしい。
その他には装置の話があったが、こちらは全く分からない・・・
さらに、CMBとNeutorino mass、dark energyの関わりについての紹介もありましたが、こちらは以前から興味があったので、テンションが上がりながら聞いていました。dark energyについてはあまり触れられなかったので、個人的に質問。未開拓分野というのがとても刺激的。
B-modeという今後しばらくはホットな話題と、個人的に興味があるdark energyに関連があると聞いて、刺激をうけないはずがないです。
今日で最終日でしたが、この3日間、多くの事が得られてとても有意義でした。
講義の後は、Weinbergゼミ。等価原理の話で3時間議論しました。一人で読んでいたら読み流す様なことも、みんなで議論すると、実は重要であることに気づけますね。
ちなみに、次は24日にゼミです。
イブ?風邪薬ですか?
あと、今日、特筆すべきことは、dark matterに関する例のアレでしょう。
http://cdms.berkeley.edu/
どうやら、WIMPのmassを決めるにはデータが少なすぎみたいですが、WIMPに対して70Gevのmass limitをつけられるみたいです。この制限もデータが少ないので、厳密ではないのでしょうが、徐々に迫っていっている感じなのでわくわくしますね。
ちなみに、この実験を行ったCDMS-Ⅱは今回で終了らしいですが、今後は検出器を3倍にして再開するみたいですし、日本でもXMASS実験が行われるので、今後のdark matterに関する議論の発展が楽しみです。
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