札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
今日は興味深ーい施術後の経験をしたので、その施術報告です
タイトル通り、
『 10年以上 原因不明と言われた、走った時の膝の不調』の40代男性です。
『 普段は痛くないんだけど、10kmを超えた辺りからいつも痛む 』
「 登山の時にも同じことが起こる」
「 この10年整形外科でMRI撮っても"なんともない"」
「 整体や治療院に行っても変化がない」
カルテ記入後に色々話しをするんですが、色々な想いが出て来ます。
そして、
・待合のソファに座ってる姿勢
・座った中での足への体重の掛け方
こんな所から分析は始まってます。
この時点で、2割・・・「 右膝・・かな・・?」
待合から施術スペースに数歩で歩いていく様子を、雑談の中も分析の目が密かに光ります。
この時点で、6割。
明らかに右足の接地〜荷重のバランスが悪い、立脚中期で外側に少し流れる。
立ち止まって振り向いて、立った足のバランス見て8割!!
この方の過去10年の経験から、
「今回も分からなかったら・・」という不安の方が、期待よりも上回ってるような、そんな表情でした。
せっかくお店に足を運んで頂いたんだから、できるだけ早くに期待に変えてあげたい!!
そんな想いから、
『 いやぁ、もう分かりましたよ。右膝のこの辺ですよね?』と、膝蓋腱のちょっと外側深部(膝蓋腱なのか、膝蓋下脂肪体、もしくは長脛靭帯付着部の深部なのか)の辺りを指しました。
カルテの不調部位に『膝』としか書いていなかったため、『 本当ですか。何を診て分かるんですか?』と不思議そう。
そして、
「 同じ走るでも、ちょっと坂道を登るような場面で痛みが強くなる。 」
「 登山では、急な登りなどで、足の前を引っ掛けて登るような時に余計に痛い。」
『 こんな感じじゃないですか? 』と核心に迫ります。
(この時のドヤ顔は・・えーっと2割くらい笑)
と、お客さん
『 そうなんです!!! 』
と、急に期待の顔に変わりました(^^)
そんな、
開始前の歩き方がこちら
本人に動画を見せても当然さっぱり。。
普段、
ブログ読者の方も分かるような、明らかななバランスの崩れが見える人を選んでブログを書いているんですが、
本人も誰も分からないような、細かい分析も得意なんです(^^)
このかた、
「 10km以上走らないと痛くならないから、病院に行ってMRI撮っても、”何もない”でいつも終わるんです。 」と。
例えるなら、
車を運転していて、高速に乗った時だけ異音がでるけど、ディーラーに持っていっても「どこも悪くない」というのと同じ。
病院が悪い訳ではなく「病気を見つけ治療するのが」役目なんですね。
その点、
僕の役目(専門分野)は、『 動きを分析し、そのクセからストレスがかかる所を特定して変化を起こすこと。 』
MRIなどの画像として認識される前の、”原因”の特定が得意なんです。
さて、
ここから様々な方法で僕の診ている景色を、ご本人に感覚でお伝えしていきます。
感覚の伝え方には、僕の中での『脳科学的根拠に基づいた順序』があるんです。
参考までに、
分からない方にいきなり歩きの中で説明してもダメだし、姿勢によっても分かりやすい分かりづらいがある。
どこの条件で、その左右の足の使い方の違いを感じ取れるかを評価し、そのもとに色々な条件を変えた中で感じ取れるようになっていきました。
そうすると、
『 そうそうこの感じで痛くなるんですよ!!』と立ったり、歩いたりしている中で、ストレスを見つけられるようになりました(^^)
そこから施術、変化!!
ここまで来ると
『 おおおおぉぉぉぉ〜〜』とお互い言葉が不要になります。
この状態での歩きを再び動画を撮ってみて、前後で比較してみると・・・
なんと本人もハッキリ分かる!!!
10年悩み続けたものが、綺麗に解けた瞬間でした(^^)
体感すると見ても違いが分かる!!
って、色々なお客さんと経験するんですけど、なんか興味深いですよね(^^)
さて皆さんには分かるでしょうか???
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最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!!
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