札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
今回は、
『 数年前に一度ギックリ腰をやって以来、なんか繰り返しそうな感じがする 』
『 姿勢は意識してるんだけどなぁ 』
『 病院に行ったけど、骨はなんともないと言われた 』
と、ご紹介で来店いただいた40代 女性の改善例です。
さて、来た時の姿勢を見てみると・・・

むむむ、なかなか反り腰ですよね。
でも本人は
『 え〜〜猫背じゃないのー?? 』と。
( 猫背のせいで反り腰な状態ですが、その話は前にも書いたのでここでは割愛 )
じゃ、
『 自分なりにやってた、いい姿勢してください 』って言うと・・

むむむむむ!!
もっと反ってるじゃないですか!
このどちらの姿勢も、
"体を支える"ことに、背筋を使いすぎていますね。

『 初めてのギックリ腰の時、手を伸ばした時にグキッといって・・・それからと言うものの・・・ 』
との事でしたが、それは最後のきっかけにすぎなかったようです。
知らず知らずのクセが原因で、
身体の一部分(筋肉や関節の)が過剰に仕事をすることで疲労が蓄積し、積もり積もって最後に何らかのきっかけで起こるものです。
最後のきっかけは何でもいいんです。
『 ギックリ腰は繰り返す 』
とは良く言いますが、
『 姿勢のクセによる疲労の蓄積の結果としておきたけど、クセは直らずに腰痛だけが治るから、またやっちゃう。 』
が本当のようです。
そして
様々なアプローチ後・・・

個人情報保護のモザイク処理のため、
写真じゃ分からないですが、ご本人 大爆笑中です・・笑
『 うっそ〜〜、これって猫背じゃないのー!? 』
『 こんな頑張らない姿勢が真ん中なの〜ーー?? 』
『 直そう直そうと思って、逆に痛めてたってこと〜〜信じられなーい 』
ってなぜか爆笑が治らない様子。。。
いやぁ笑いました。。。
施術による変化も然りですが、
いい姿勢って力を入れたり鍛えたりするものではなく、効率よく身体を感じられることなんですね。
過去の姿勢の、
長い経験や感覚の違いによって、「 背筋の使い具合で姿勢の良し悪しを判断していた 」場合、いい姿勢が丸く感じてしまうようです。
どこかに力を入れて体を操作するような意識の仕方、そのものから変化することで、感覚も変化していきます。
この方はフォローアップの必要性もなさそうでしたので、1回で終了でした(^^)
> ご予約はコチラから
> 最近の予約空き状況はこちら