いつもフィジックをご利用いただきありがとうございます、フィジック庄司です。
小中学生と対象にしたすぽーつ塾向けの内容になりますが、夏に屋外のイベントなどに出かける際にもぜひ参考ください。
新元号の「令和」に年号が切り替わり、早2か月が経つこの頃、6月15日から東北地方でも梅雨入りが発表されました。
あと数日で7月を迎える今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
5月病という言葉があるようにそれぞれ日本では月によって体調不良が見受けられるようで、6月は自律神経のが乱れやすい、また湿気など細菌が繁殖しやすい環境下にあるため食べ物が腐りやすいなどがあるようです。
7月ですが、熱中症の実態調査によると上旬から特に下旬にかけて患者数がピークに達することが分かっているようです、外気の環境により配慮して運動を行う必要があるといえます。
さて先日、幼児から中学生を対象に行っている「すぽーつ塾」を利用いただいている子どもの飲み物についてお話をする機会がありました。
今までは水かお茶を持たせていたのですが、夏場の暑い環境ではスポーツドリンクに変えたほうがいいのか、またどのくらいの量を持ってきたらいいのかとのことでした。
実際に詳しく調べて簡潔にまとめてみました。
1.100mlあたり0.1%~0.2%のナトリウムが含まれている飲料がより適している。
2.運動前後の体重が2%以内に収まるように水分補給を行う必要がある。
以上の2点が重要になります。
市販のスポーツドリンクで例を3つ挙げると大塚製薬のポカリスエットが0.12%の塩分濃度、コカ・コーラ社のアクエリアスが0.1%、明治乳業のVAAMウォーターが0.1%と上の基準内の濃度で作られていました。
市販のスポーツドリンクを購入する時や、麦茶に塩を入れる量などの参考にしてください。
※実例として挙げただけで必ずこの3つのうちのどれかを推奨しているわけではないので、いろいろ試して他社の製品はどうだったかぜひ教えてください!!
運動前後の体重に関しては実際のすぽーつ塾で、運動前後で体重を計ることで子どもの成長度合いに合わせた量を実際に計ってみたいと思います。
飲みすぎているケースもあるかも考えられるので計測が楽しみです。
体重の2%以上の水分の量は必須になるので50kgの人だと最低でも1リットルの水分の用意が必須となります。
また、味の濃いものを飲むことで飲みすぎに繋がってしまう傾向もあるようで個人に合わせたチョイスが必要なようです。
ナトリウムの濃度と水分摂取量の他にフィジックとしてできることを考えてみたので最後にそちらを紹介して終わりにします。
① 屋外ですぽーつ塾を行う際は、帽子の着用を身に着けるよう喚起を促す。
② 熱中症が発生したことを想定して、経口保水液を常備する。
以上2点です、今後暑さのピークを迎える前に子どもたちとコミュニケーションを取りながら令和の夏を乗り切りたいと考えています。
引き続き、すぽーつ塾の体験も随時受付ています、お問い合わせお待ちしております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
参考資料
日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト4 健康管理とスポーツ医学
日本救急医学会 熱中症に関する委員会 熱中症の実態調査−日本救急医学会Heatstroke STUDY2012最終報告−
Jason Brumitt NSCA JAPAN Volume 18, Number 2, page 62水分補給について知っておくべきこと(Hydration and Water Consumption: What You Should Know)
JAPAN SPORT COUNCIL 熱中症予防のための啓発資料「熱中症を予防しよう-知って防ごう熱中症-」

