
今日は朝から6ヶ月半の息子を抱っこしてたら、腰をピキッと痛めてしまいました。そうです、いわゆるギッックリ腰です。
そのため、今日いらした患者さま方には、至らない部分もあったかと思います。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。
症状のレベルとしては、軽度~中等度の損傷でしょうか。かろうじて歩行はできますが、体幹の屈曲、側屈、回旋などに痛みによる運動制限があります。
過去に何度かギックリ腰は経験していますが、今回は左側に痛みが限局しており、かつ部位も明確です。
腰方形筋を痛めたものと思われます。。。
腰方形筋 Quadratus lumborum muscle についてのメモ…

起始部は、(前部)下位3~4腰椎横突起 (後部)腸骨稜および腸腰靱帯
停止部は、(前部)第12肋骨下縁 (後部)上位3~4腰椎横突起および第12肋骨
主動作は、体幹の側屈、骨盤と腰椎の安定性に関与する
支配神経は、T12、L1~L3の枝
この筋肉は比較的深層に位置するため、表面からは触れることはできませんが、少し強めに指で押さえるとズーンと重い感じとか響きを感じます。
さて、私自身が腰痛になってしまった場合、なかなか治療をすることができないのがいつも問題です。
まずは治療院にある干渉波治療器を当ててみたりするのですが、効き目が強く出るほどには至らないのが事実。患者さまにならさらに手技を使って痛みの緩和を試みますが、自分自身の腰は手が届かないのでできません。
仕方がないので、鍼を使ってみるのですが、これもなかなか難しい。まず自分の腰に鍼をするということは目では追えないため、手探りでツボ(鍼を刺す場所)を定め、感覚で鍼を打っていきます。狙いたい方向や角度にドンピシャで行くこともありますが、座位か側臥位か腹臥位によって筋肉の力の入り方も変わってくるので、結構テクニックが必要です。

もちろん、私も鍼のプロですから、ある程度のところでツボにヒットさせることはできますが、体がリラックスした状態で鍼がさせていないため、思い通りの効果を出すのは少し難しくもあります。ただ、やらないよりは良くなるのでやります。
あとは骨盤ベルトなどを利用して、痛みの緩和に努める。。
本来なら、通える治療院が近くにあれば良いのですが、なんとなくプロ根性が邪魔をして自分自身で治すんだという気持ちが強くなり、他人様の治療を素直に受けられないという皮肉があります。もう少し大人になって、他の治療家さんにお願いする勇気も必要かもしれません。
ともあれ、腰痛は予防が大切だと改めて感じました。今朝は起き抜けから腰が痛かったので、なんか嫌だな~と思っていました。息子を抱き上げた時もやはり腰が痛くて、抱っこし続けるのは良くないと思っていました。さすがに耐えられなくなって、ベッドに寝かせようと前傾姿勢をとった時に耐え切れず腰を痛めてしまったのです。
日頃の筋トレやストレッチなどももちろん大事なんですけど、不安な時は無理をしないという決断力を持つことも腰痛予防には重要なことなんだと改めて感じました。
人間は学習する生き物ですが、よく忘れる生き物でもあります。

喉ものすぎれば熱さ忘れるというように、調子がいい時は無理なことをしてしまいがち…
無理を続ければ、必ずその影響を受けるのは目に見えてますね。
なんて、治療家の自分がギックリ腰になってるのに、立派なことを言える立場ではありませんが、とはいえ私も人間ですから完璧ではありません。
今回また思い出した腰の痛みを忘れないように、日々の健康予防に生かしていきたいと思います。
ちなみに、皆様がギックリ腰になったら是非治療院へ足をお運びください。鍼治療や超音波などを使うことで、症状の緩和は期待できます。ただし、重度のギックリ腰(起き上がるのも、寝返りを打つのもきつい、歩くのがしんどいなど)の場合は、無理せず2~3日安静にしてください。この場合は、ほぼ何をやっても即座に改善は見込めないと思います。(経験談)
病院で痛み止め注射をしたり、鎮痛剤を飲むといった方法もありますが、どうしても動かなければならない場合(仕事に行かねばならないなど)には、そういった選択肢もあるということを覚えておいてもいいかと思います。
最後に、初めてギックリ腰をする人はあまりよくわからないかもしれませんが、経験のある方は前兆みたいな状態を経験することが多いかと思います。腰が張ってたり、鈍い痛みが出てきたり、トレーニングやストレッチをしすぎて筋肉が硬くなっていたりと・・・
こういう時こそ、先手を打ってケアをしておきましょう。予防のためのマッサージや鍼治療がもっとも効果的です。痛みがシビアになってしまうと回復が遅いですが、予防の段階で対処しておけば、悪くなるのを防ぐことができますからね。
長々と書いてしまいましたが、とにかく腰痛は予防に心がけ、無理はしないということです。
私も早く治すように心がけます。週末は安静にします。

あすも はりきゅう整骨院