
当治療院も今週から弱暖房を開始し始めました。できるだけ心地よい施術を受けて頂ければと思っております。
さて、今日から数回にかけて「頭痛」をテーマにした話をして行きたいと思います。

あんまりいないのですが、たまーに「先生、酒呑み過ぎて二日酔い...頭が痛くてしょうがないから鍼やってくれない?」などという方がいらっしゃいます。
「それはアルコールが原因の頭痛なので、鍼治療よりも水を沢山飲んでください」と返答したりするのですが...
このアルコールによる頭痛は、もともと先天的にアルコールを分解する酵素が少ない人に起こりがちのようです。いわゆる下戸。

アルコールは肝臓でアルコール脱水酵素によってアセトアルデヒドになります。これがさらに分解されて、炭酸ガスと水になり、呼気(肺から出ていく空気)と尿に排泄されるのです。
日本人の40%程度はアセトアルデヒド脱水酵素が欠如しているため、少量のお酒でも顔が赤くなったり、吐き気や頭痛を起こしたりするのです。
途中に作られるアセトアルデヒドですが、これは毒性が強いため悪酔いや二日酔いの原因にもなります。脱水酵素が少ない人は、アセトアルデヒドが分解されるまでに時間がかかり、血液中や脳にアルコールが残っているためにいつまでも酔った状態が続き、痛みを発するというわけです。

アルコールによる頭痛を避けるには、飲み過ぎないというのが一番なのですが、飲酒時に水を一緒に飲んだり、水で薄めて時間をかけて飲むというのも予防策になります。また食事も一緒に摂りながら、ゆっくり飲むことをお勧めします。
二日酔いになってしまったら、とにかく水分をたくさん摂りましょう。そうすることでアルコールをより早く排泄できるのです。
健康のためにも、お酒はほどほどに楽しみましょう!

あすも はりきゅう整骨院