下記の続きの続きになります

 

 

①現金一括で買わない(住宅ローン使う)

②つなぎ融資使わない

③変動金利を選ぶ

④元利を選ぶ(元金、元利)

⑤ペアローン、連帯保証、連帯責務は一考

⑥金利+保証料+事務手数料+つなぎ融資金利 

⑦借換え手数料も確認

⑧負債を整理(キャッシュカード解約、車負債、ブラックリスト確認)

⑨仮審査のやり方

⑩団信を通す裏ワザ

⑪自営業のオススメ銀行

⑫住宅ローン 絶対やってはいけない禁忌

⑤ペアローン、連帯保証、連帯責務は一考

夫婦でローンを組む方法がいくつかあります。

利点お金を沢山借りれる事です。

一人だと3000万上限なのが、二人だと4000万上限になったりします。

 

まず、登記(国へ土地や家の所有者を申請)について解説します。

土地、家は所有者を別々、複数名、比率変えるなど自由に設定できます。

ですが、贈与税に引っかからない様に、お金を出した人が出した比率を所有が原則です。

夫が住宅ローン借りたのに、家名義は妻にする事は出来ません。(家は返済不能時に取られる担保なので)

 

複数人名義の欠点

・司法書士報酬が倍

・売却時も費用倍

・離婚時、相続時に揉める

 

司法書士報酬は土地1000万、家3000万なら①で20万②や③だと約40万になります。

売却時にも同額がかかり、①と②や③の差は40万以上。

 

登記は個人でも出来るので、法務局で記入方法を教えてもらえば司法書士報酬は無しもできますが、

住宅ローン会社が嫌がる(登記ミスで登記完了日とローン開始日がズレるのを許さない)

 

離婚時、相続時にも揉めます。

①で離婚 土地と家を売却。売却益は半額ずつ夫と妻に振り込まれる訳では無いので、金額が少ない方が揉める。

①や②で離婚 妻が土地や家を貰った場合、財産分与の超過で贈与税対象になります。

(他の財産が少ない場合)(おしどり夫婦免税を除く)

 

団信(だんしん)について

住宅ローンには死亡時や高度障害で働けなくなった場合に住宅ローンがチャラになる団信があります。

生命保険に加入し、死亡時には住宅ローン会社の借金返済に取られるイメージです。

 

上記を踏まえ、複数人のローンは3種類あります。(便宜上 収入高い方を夫にしてます)

(名義⇒ローンの名義&登記名義)(手数料 ローン手数料&司法書士報酬)

 

・個人ローン 比較記載なので説明割愛

・収入合算型(連帯保証)

利点 上限額上がる 

欠点 返済不能の可能性高い 

団信が夫のみなので、年収近い夫婦は一方が亡くなった場合に返済不能になる

・収入合算型(連帯責務)

利点 上限額上がる、夫妻どちらが死亡しても残高全てチャラ(デュエット団信)

欠点 フラット35なので総利子1000万以上

・ペアローン(夫婦でローン2つ)

利点 上限額上がる 夫婦どちらか死亡時に死亡した分のみチャラ 控除2人分ゲットできる

欠点 離婚、相続時揉める 手数料100万上がる

 

結論

個人ローンが攻守ともに最強

次にペアローン。 

収入合算型はおすすめしないかなと思いました。

 

注文住宅の価格上がりすぎ&共働き増えたのでペアローンも増えていますが、ペアローンにするなら離婚時も見据えて②の家も土地も名義複数にする割り振り(収入割合によって割合変える)がおススメです。

今日も長くなりすぎたのでこの辺りで。

もう夏も終わっちゃいますが、海外人気の高い福居さんのearly summer

猫をなでる様な高速タッチの高音。ジャズですが、ヒップホップの様に聞こえるビート。

LP独特のノイズ。めっちゃ美しいです。