過去に広さ、世帯年収の平均を記事にしました。
全メーカーで無く、大手ハウスメーカーに絞ると購入像はどうか?
結論から書くと世帯年収1000万以上、自己資金3000万以上
がミサワホーム以上を買える人でした。
行動経済学の考えで集団の中でランクがあると、
自分は上位で無いが、中の上だと思ってしまうらしいです。
なので、住友林業は無理だけど、ミサワホームなら買えるんじゃないか?
と初期に勘違いする方も多いのかなと。
大手ハウスメーカーの集まり「住宅生産団体連合会」の資料を見てみます。
参加企業は
・三菱地所 ・スウェーデンハウス
・積水ハウス ・住友林業 ・三井ホーム
・旭化成ホームズ ・大和ハウス
・パナソニックホームズ ・ミサワホーム
・トヨタホーム ・日本ハウスHD
・サンヨーホームズ です。
少し坪単価落ちる日本ハウスHD,サンヨーホームズが入っていますが、全体としてミサワホーム以上の坪単価企業データと捉えて良いかと思います。
2021年が2023年5月時点で出ている最新データです。
10年で㎡単価が7万上がったので、120㎡(延床35坪)の家だと840万上昇。
消費税等考えて10年で1000万高くなったと言っても過言で無い感じです。
5年以上前のブロガー見積もりは参考にならないのはこれが理由です。
上記のデータから2023年を予想してみました。
世帯年収1000万以上、自己資金3000万以上がミサワホーム以上を買える人でした。(贈与を自己資金に入れています)
全購入者(ローコスト、工務店含む)と比較すると、
世帯年収300万UP、自己資金1800万UPでした。
贈与入れた自己資金の差が大きい気がします。
親が資産ある&貯金が出来る人のみが大手ハウスメーカーを買える結論です。
聖書にあるマタイ効果ですね。
資産を持つ者(親が高額贈与)の子が成功して更に資産(高額住宅)を持つ。
夫or 妻(年収300万以下)で贈与も1500万以下なのに、
大手ハウスメーカーじゃ無きゃ、やーやーなの!!ってブランド志向がある場合、
そのまま展示場に行くと営業マンから
「ギリギリその予算でいけます(嘘)値引きも特別に頑張ります(営業スマイル)」
と言われ次の記事の流れになります。