「死んだ気で頑張ります」とか、
「死ぬ気で遣れ」、「お前の死んだ気はその程度か」等、
言う方も言わせる方も、次元的問題が有る様な気がする。
早い話こう言うフレーズが出ている時は、
根性試し的に成り、言う方も言わせる方も、
良い解決策が無い時や行き詰っている時に出易いと思う。
語弊があるけれど、
上の人が行き詰ってはいけないので、ここが上の人に取ってみたら辛い所。
下の人が行き詰って、簡単に死ぬ気と言う言葉を使っていては、
解決策に直結した努力になり辛いので、
※
上の人はそのフレーズを下の人に言う事を求めるのではなく、
下の人がそのフレーズを上や周りに言わない様に、配慮が必要とも思う。
上手く行かなかった事やその根本(心)を
普段からのコミニュケーションで、そのフレーズを言う前に、
聞く姿勢を持たせるのもまた、士気管理とか、ホスピタリティとか、
何とかマネジメントと言うのかも知れない。
それはともかくとして、闇雲に頑張ったり頑張らせたりするのではなくて、
言う方も言わせる方も、心の中の鬼と仲良くできるかが鍵?
自分や他人を大切に出来るか否か、ここだと思う。
根拠は無いけれど、本当に心の鬼を殺したら鬱になると思う。
「死んだ気」と言う言葉には、
表面的な意味と内面的な意味がある様な考察ですけれども、
自身出来ていないので、自戒するし、またしても新年の目標としようと思います。
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観察
良くこの様な言葉を使う人もいるけれど、
「本気」だったら「もう死んでいて」(一部心的に)、
そう言うフレーズすら出て来はしないとも思う。
と言う事は、この言葉を発している時点では、
まだそうなっていないのだ。
考察
ただ意味も無く死ぬとか、そういう事は言えないけれど、
意味が有るから歯を食いしばって、「頑張る」
と言う意味で言っているのだと思う。
所で何を死なせるのだろうか?
自分の「我が儘を抑える」と言う考え方もあるけれど、
そんなものは大人に成れば成程、無くなって行くのが、「普通」。
会社でも何でも集まりの中で、
皆が普通に出来ている事を普通に出来ていないから、
反省会や何かで反省の言葉に行き詰り、
その様なフレーズをつい使ってしまうのだろうけれど、
それを聞かされる人に取ってみたら、
人に「普通に成ります」と言う事を
「死ぬ気で頑張ります」と言われても、
言われた方が困惑してしまいそうでもある。
言葉を安く使っていては、次に同じフレーズを人に言う時、
「その程度の意気込み」位にしか思われないので、
フレーズを自ら安くする愚は避けねばならない。
恐らく自分の今の気持ちを表す言葉が少ない為もあるだろうし、
最大限最上級の表現と思いこんで使っているのだろうけれども、
人が悪いフレモンからすれば、気持ちは分からなくもないけれど、
「お前の死んだ気で頑張るはその程度」でしかないし、
そこを到達地点にされても困る話でしかない。
推察
欲張りと言われようと、
もっと高みを目指して頑張って貰いたいと言う気持ちの方が、
その「死んだ気」とやらを聞かされる人の多くは思っているとも思う。
やはり自分の気持ちを表す言葉は、
出来るだけ自分から言わない様に心がけ、
自らの言葉を安くならない様に心せねばなるまい。
洞察
その会社なり集まりの中で、普通になるのは当然として、
仕事でも何か遣る事でも、「そつなくこなせていない自分」を
まず顧みて、至らざる所を素直に吸収する姿勢や事が、
何も言わずとも「死ぬ気の姿勢」なのだと思う。
勿論言ってはいけないとか、そういう極端な事ではなくて、
大切な事は軽々にそう言う類の言葉を使う前に、
至らない事を素直に聞くのが先で、
聞いた事を自分で再現する為の努力が多い方が良い
と言う事を言いたかった感じでもある。
自分の心をただ殺すのではなくて、「心の中の鬼」を捕まえ抑え、
集まりの中で普通になる事と、それを踏まえてそれ以上を目指す事は、
自分を向上と言うのか大切にしている事と同義語の様な気もする。
言葉を安っぽく使う事の方が、自分を周りから低く見せもするので、
逃げ口上で使ってしまう場合も多いので、向上も望めないだろうし、
結果的に周りから見て自分を大切にも出来てもいないと思う。
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心の中の鬼を捕まえられない人が、このフレーズを使って、
「自分の心の中の鬼を殺します宣言」を
表面的な意味でして仕舞がちとも思う。
「死んだ気」とは多分、表面的には、
心の中の鬼を殺す事と思われているのだろうけれど、
内面的と言うのか、本当は鬼をコントロールと言うのか、
「使い所を弁えさせる」と言う事なのかもしれない。
本当に心の鬼を殺したら覇気が無くなって、
何も自分から行こうとは思わなくなる様な気がする。
捕まえて、仲良く出来たら最高なのかもしれない。
13:21 2009/12/29