カメラの内蔵ストロボ(フラッシュ)の使い方 | ♪DIVA STUDIO♪ 

♪DIVA STUDIO♪ 

写真店のオーナー♪DIVA♪のDiary!!
便利な写真店の利用のしかたや写真・カメラのお話をメインに
いろいろ取り上げていきま~~~す。

みなさんおはようございま~~す!!
今日はカメラに内蔵されてるストロボの使い方です。合格
写真屋をやっているといろんなお客様の写真を目にしますが、ストロボ(フラッシュ)は
カメラに任せておけばいいとお考えの方が多くいらっしゃいます。

通常の撮影ではオートで十分撮影できますがカメラも機械です。人間のように状況に応じての
切り替えができません。明るい場所では光らず、暗い場所では光る、この切り返しかできませんあせる
えっそれでいいんじゃないのって・・・!?

みなさんはこんな経験はありませんかはてなマーク
お友達やご家族で遊びに行きました。そしてきれいな景色をバックに記念撮影カメラ
そして出来上がった写真をみると、ガ~~~ン汗
バックの風景はきれいに写っているのに人物は真っ黒のシルエット状態に・・・ガーン
これの原因は被写体よりバックが明るい時におこります。下の画像をご覧下さい。私の店で再現してみました。                                          


ストロボをオートで撮影
店内よりも日中の外の方が明るいため、被写体の人形が暗く陰になっている$♪DIVA STUDIO♪ -逆光











ストロボを強制発光して撮影
陰になって暗かった人形が明るくきれいに写っている$♪DIVA STUDIO♪ -Fあり












カメラの機種によりストロボがオートのみの物がありますが、
最近のカメラはすべて調整ができます。
調整のしかたは、カメラの
$♪DIVA STUDIO♪ -記号_Fこの記号のボタンを押します。そうすると

$♪DIVA STUDIO♪ -記号_Fストロボ強制発光モード
$♪DIVA STUDIO♪ -記号_F_NGストロボ発光禁止モード
$♪DIVA STUDIO♪ -記号_赤目防止赤目防止モード

の順に液晶画面に出てきます。では各モードの説明です。

ストロボ強制発光モード
先にお話したとおり「逆光」や上記画像のように室内で日中の窓や明るい照明などがバックの場合使用します。いくら明るくてもストロボが光ります。

ストロボ発光禁止モード
室内など通常ストロボを使用するところであっても、博物館や劇場など写真撮影は構わないが、
ストロボの使用を禁止されている場所で撮影する時
打ち上げ花火や夜景など被写体にストロボ光がとどかない撮影や水族館などガラス越しの撮影また
光を反射する物を撮影する場合など・・・どんなに暗くてもストロボは発光しません。

赤目防止モード
室内などで人物を撮影すると、目がウサギのように赤く写ることがあります。この現象を「赤目」
といいうのですが、なぜおこるのかというと、目の奥の壁を「眼底」というのですが、この眼底には
毛細血管が多数あります。この毛細血管にストロボの強い光が反射して赤くなります。
赤目防止モードにするとカメラの全面に付いてる強力なLEDライトが点灯するか、
あるいはストロボが数回点滅して目を慣らしてから撮影します。

以上のことはフィルムカメラ・デジカメどちらにも共通して使えますので参考にして下さいね。