失敗しないフィルムの選び方(^^)/ | ♪DIVA STUDIO♪ 

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写真店のオーナー♪DIVA♪のDiary!!
便利な写真店の利用のしかたや写真・カメラのお話をメインに
いろいろ取り上げていきま~~~す。

デジカメが主流になりフィルムの需要が減少してますが、まだまだフィルムをお使いの方が多いのが現状です。

そこで、お店でのフィルムの選び方をお話しします。
まず。日中の日差しがきつい時や夏場の気温が高いときは特に表(屋外)に並んでるフィルムは避けましょう。
フィルムは熱に弱いのです。
パック物などのパッケージが膨張してるのは避けて比較的涼しい日のあたらない店内に並んでるフィルムを買って下さい。

出来るだけ使用する直前に必要なだけ購入して下さい。


$♪DIVA STUDIO♪ -パッケージ
フィルムには使用期限があります。箱の裏などに書いてあります。レンズ付きフィルム(使い捨てカメラ)はパッケージ以外にカメラ本体の底にも書いてあります。
少々期限切れでも使えなくはありませんが、保存状態により期限内であっても変色してる可能性があります。

安いフィルムは大丈夫か?
大丈夫ですが、期限を必ずチェックして下さい。
期限切迫で安い場合もあります。
但し、ディスカウントショップや100均等では見たことのないメーカーのフィルムは要注意です。
ミニラボはもちろん現像所でも現像ができないフィルムがたまにあります。
そういった場合は必ず箱の裏などにプロセス記号が入ってるか見て下さい。

$♪DIVA STUDIO♪ -プロセス
C-41.CN-16.CNK-4の3つのうちどれか1つでも
書いてあればカラーネガフィルムです。但し、イルフォードのXP等カラー現像可能な白黒フィルムがありますが、
これはトラブル防止のため現像所に出します。
売ってるお店の方がカラーネガフィルムとおっしゃっても、
パッケージ等にカラーネガフィルムと明記されてても、
プロセス記号が書いてないフィルムは一切現像できません。
これはそのフィルムがダメになるのはもちろん、現像機の中の薬品や同時に流れてる他のフィルムもダメになることがあるからです。

次回はフィルムの選び方その2、フィルムの感度とフィルムの取り扱い方についてお話しします(^^)/