名門大洋フェリーde一人旅 | ぶらっと一人旅

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キャンピングカーや鉄旅、船旅が好きな親父です。

まだ、書類審査しか通っていない息子の希望の就職先の条件である、新門司港周辺の住宅事情を知る為と面接時の情報元を探るために、当初は息子と一緒に行く予定でしたが、旅行関係の資格試験と日程が重なったので、仕方なく私一人の旅行となってしまいました。

 

久しぶりに訪れた大阪南港フェリーターミナルの駐車場は、以前は入庫から7日まで1500円だったのが、1日500円と値上げとなっており、以前はキャンピンッグカーの高さも問題なく入れたのにゲートの関係で今は無理となってしまっているのが残念。

 

今回は、名門大洋フェリーの最安値プランで行くので、夕方17:00の時間に合わせて車を駐車場に止めれば良いと思ってのんびり自宅を出たのですが、駐車場に着いたら残り一台で満車状態で少し焦りました・・・。(汗)

 

ターミナルには、名門大洋フェリーの1便と2便。それとオレンジフェリーが停泊しています。

 

少し離れた所には、今回旅客受け入れを中止したマルエーフェリーも停泊中。名残惜しいですね。

定刻に出港し、デッキで大阪湾の風情を楽しみつつ船旅の楽しみを肌で感じます。

明石海峡大橋を下から望む。

レストランの混雑を回避して、まずはお風呂に入り18:45レストランバイキングへ。

「深夜に食べたらあかん奴」の見事な茶色系をてんこ盛り・・・(笑)

食事後、予約した最安値の2等客室は、隣が浴室と言うのがあってか、凄く湿気ていて臭いもカビ臭くてどうしても馴染めず、アチコチのソファーに転々としながら、瀬戸内航路は比較的ネットが繋がるので、過ごします。

1便の特別プランで、夜のバイキングを利用すると、朝のバイキングが無料になりますので、ありがたいです。

午前5時半、定刻通りに新門司港に着岸しましたが、こちらも1便のプランで、のんびり滞在プランを利用。1時間ほど船内で寛いでから、無料の門司駅行きバスに乗り込みます。

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門司駅から、門司港駅に向かいます。前回時間潰しで立ち寄っただけなので、今回はじっくりと徒歩で散策です。

 

まずは、地元の不動産屋に行って新門司港周辺の賃貸住宅の情報を収集。

その後、関門橋が見える港まで歩きます。

まずは、門司海峡ミュージアムに向かいます。オープン時間より少し早かったので、近くを散策。

近くに韓国行きの客船が出ていると案内に書いてあったので、行ってみましょう~。

が・・・・。民事再生の案内が。^^;

時間が来たので、門司海峡ミュージアムに入りました。無料の所だけですが・・・(笑)

源平合戦の歴史にの説明や、大正時代の街並みを再現した「海峡レトロ通り」を見て回りました。

その後、駅の反対側にある、九州鉄道博物館に向かいましょう~。

規模は小さいながらも展示物には興味を惹かれます。

 

さて、お腹が空きました。門司と言えば定番の「焼きカレー」です。近辺にたくさん販売するお店がありますが、とりあえず、門司港レトロ近辺に向かいます。

まずは、腹ごしらえをして。のんびり散策しましょう~

ハンドメイドや自家栽培した野菜や食材などもフリーマーケット形式で販売されてました。

こんな、小物の写真を撮るのが好きなんですよね~。ゆっくり出来ればな~(涙)

門司港は、バナナの叩き売り発祥の地。猿回しの大道芸の方も居られてイベントも楽しかったですよ~。

さて、そろそろ帰りの時間もきになります。帰りも無料の送迎バスに乗りますが、小倉→門司→フェリーターミナルの順番なので、着席できないと判断し、小倉駅に向かいます。

小倉駅で、時間調整してフェリーターミナル行きのバスに乗ります。

やはりかなりの乗車率で、門司駅では立ち乗車になってました。

来た時と同じフェリーに乗ります。

少し離れたターミナルには、競合の阪九フェリーとオーシャン東九フェリーのターミナルが見えます。

出港時刻になると、新門司港の職員が見送りに手を振りに出てきます。

今回は同じ2等でも少しマシな部屋でしたが、眠くなるまで船内をウロウロ・・・。

今回も、バイキング利用しましたが、まずは海鮮系で。(笑)

その後は、やはり「深夜に食べたらあかん奴」で・・・

昨晩は、ほとんど寝てないので、今日は寝れそうです。

部屋に戻り、しばらくすると記憶が飛んで気が付けば、朝食のアナウンス。

今回もガッツリ食べて胸焼け気味です。

早朝、5:30分大阪南港に着岸。

止めてあった駐車場に行き、3日分1500円を支払って、帰宅の途に就きます。

 

慌ただしかった、門司旅行ですが、おかげさまで名門大洋フェリーに息子が就職することが決まり、今後乗ることが増えるものと思いますが、船旅の醍醐味を知った今、色んなフェリーに乗船して楽しみたいと思います。