映画「トップガンマーヴェリック」が大ヒットしてますね。
その影響でアメリカで空軍のパイロット希望者が増えているようですけど、米海軍は慌てて「映画で描かれているのは海軍です!」と広報してます。
私も映画を見ましたけど、航空ファンにはたまらないシーンの連続で、大興奮でした。
その映画と正式コラボしたマーヴェリック機と同じ特別塗装のF15戦闘機が小松基地に登場し、航空祭でも大活躍でした。
操縦席に“MAVERICK”の文字が。
パイロットが手を振ってテイクオフです。
アフターバーナーで急上昇、「ハイレートクライム」です。
この急上昇は8Gがかかるということで、パイロットには大きな負担がかかります。
血液が下半身に下がるために頭部に血液が回らず、普通の人は気絶してしまうとか。
映画の中でも、この失神シーンが描かれました。
特殊なパイロットスーツと訓練でパイロットはこれに耐えれるようになっているようで。
敵機との距離をとるためには重要な航法です。
グイングインと縦横無尽の飛行の後、基地に戻ってきました。
まだまだ航空祭、続きますよ。