鉄分注入して地球を考える | FukkyのPhotoPhoto日記

FukkyのPhotoPhoto日記

PhotoPhoto困った,なんちゃって写真家FukkyのPhotoPhoto日記です。

地質年代に新たに「チバニアン」が正式に加えられることになったと先日報道がありました。

これは本当にすごいことです。

地球の歴史上,過去に何度も地磁気の逆転が起きていますが,その証拠を示す露頭が日本の千葉県の市原市で発見された!

そしてその露頭が正式に認定され「チバニアン(千葉時代)」という名称が認められた!

本当にすごい,すごい!

市原市にあるとは聞いていましたが,正確な場所は確認をしていなかったのですけど,この月崎駅が最寄り駅だとか。

そりゃ,行かなくちゃ!

月崎駅から2.5kmほど,駐車場に車を置いて歩くこと数分,養老川まで急坂を下っていきます。

ふむふむ,新聞やニュースで見たことのある露頭。

もちろん学術的に大変貴重なものなので,触ることも近くに寄ることも出来ません。

公開に当たっては地主さんとの交渉も大変だったと聞いていますので,ルールを守らない見学は御法度ですね。

露頭の説明をしてくれる方や,調査中の研究者の方もいらっしゃいました。

なんともダイナミックな地球の歴史を感じることの出来る場所です。

五井への帰り道,里見駅付近で紫陽花の群落を発見。

鉄道と絡めて撮影するには難しい場所です,トロッコ列車も逆方向に動きますし。

 

小湊鐵道は,桜と菜の花,そして彼岸花やイチョウの黄葉などが有名です。

紫陽花も沿線に咲くともっともっと魅力的な路線になるでしょうね。

鉄分をいっぱい補給して,大満足。

梅雨だから,鉄分が錆びないようにまた頑張っていこうと思います。