Dr.倫太郎9 | ありのす

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混沌とした毎日の日記
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話も佳境のはずの9話なんだけど、ずっと見てきてあんまり盛り上がり感がないなあとあせる
やっぱ倫太郎先生が穏やか過ぎるのかもしれない。

何があっても当たらず騒がずなので、一応主人公の目線で見ているとあんまり動揺せず一話が終わってしまうのでは、とか思うシラー
それって普通の生活とか精神科医としてはむしろ望ましいのでしょうが、ドラマの展開としてはつまらないのでははてなマーク
だけどそれはキャスティングと脚本からすでにわかることなので、意図してやってるとしか思えないよねむっ
というわけで、そもそも設定がどうなんだろうと思わざるを得ないかな。

個人的には精神科医といったら堺さんの得意分野みたいに見えるので(素がカウンセラーに近そう。かつて外科医とかも演じてましたが)あんまり意外性はなく、安心して見られるといえばそうだけど、まあ化けっぷりにかんしては面白みはなかったなー。なんか当たり前すぎた。

患者&ヒロインの蒼井優とかも、うまいのだけど(とくに芸妓さん)、やっぱ意外性はないかなあ。
1話のハリセンボンの春菜さんのほうがよほどインパクトあったくらいで。
そうそう、インパクトといえばギャンブル狂のお母さん役の高畑さんビックリマークこの人バラエティのイメージが強かったんだけど、意外に名優だなという感想を持ちました。
あのお母さんがでてくると、話に危機感が出てきて画面がぴっと締まるんだよねー音譜

もう10話で終わりですが、今思うと夢乃さんに終始せず、もっととんでもない患者とかに出てきてほしかった気がします。全体的に物足りなかったしょぼん