3連休のうちに見て来ました。
何度も書くけど、ドラマでは結構えぐいシーンも多いこのシリーズですが、まあ今回はそれほどでもなかった。
とことんシリアスではありますが、井岡さんが1人でお笑い頑張ってるのと(生瀬さん天晴れ)、構成が整理されててテンポがいいので、あんまり長く感じない。
今回、調査相手がやくざだったので極道会議の内情なんかが映るシーンがあって、やっぱこういうのがずらっと並ぶと迫力があるし、男だけなのになんか華がありますね。
極道映画が多いのが何となく納得した。見たことないけど。
んで、捜査するマル暴の刑事もなかなか迫力ありましたですが。
何で調査対象と同じ格好になっちゃうかね?影響されるのかな
今回警察内部の不祥事から発生したっぽい事件に対して、相変わらず姫川さんは全然手加減ないですが、調査上かかわりを持ってしまった相手がたまたまやくざの若頭でって言うあたりが話のミソです。
大沢たかおさんはあんまり好きな俳優じゃないんだけど、一見優しげなのに切れると怖い、というシーンが凄く迫力がありました。
と思ってよく見てたら、大沢さん今回すごくガタイがいいんですよね。肩とかすっごく厚みがあって、これは役のために鍛えたのかなあとにかく押し出しが凄くて、迫力があって、やくざとして全然見劣りしませんでした。
逆に西島さんは大河では鍛えてるなーと思ったけど、この映画では細い、と感じる。
そういうところ、役になりきって身体を作ってるんだなあと。
顔が陰になるシーンが多かったせいか、「西島さんの顔の皺が意外と気になる・・・」と友達も思っていたことが判明
竹内結子さんは今回顔のドアップが多かったですが、目が強くて男性陣に負けてませんでした。
というか、回想シーンとか抜かすとほぼ紅一点
あの赤いバッグの理由とかも語ってましたが、バーキンじゃないということが分かったけど名前が覚えられなかったな中古で80万だそうです。凄い気合入ったかばんだということはわかりました
菊田は今回案の定結構かわいそうな感じではあるのだけど、でもいい奴ですね。井岡さんが苺オレを渡すシーンで爆笑でした
原作読んでると途中でどれがホシ、っていうのは分かってしまうのですがでもまあ、話は面白かったです。三浦さんが何気に出てたりして、キャスティング豪華だし。
で、全編ずーっと雨が降り続けてた。会場内梅雨でした
あと、探されるいわく付きの少年役で染谷君が出てて、おお、こんなとこに、という感じでした。
映像が暗いけど綺麗なのも良かったな。
ただ、会場が思ったよりがらがらで、興行成績はと思っちゃいましたが。大丈夫かな。