北朝鮮の苦悩 | 53歳 おっさん社長の日記

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このブログはもう8年ぐらい前から書いております。タイトルも入れ替えて、月に数回書いていきたいと思います。コメントは放置でしたが今後は書くようにしたいと思います。

こんにちは。

今日はもう、4月3日(金)ですね。いや早い。

もう本当に今年も1/4が過ぎてしまいました。25%終了です。そして、当社にとって今期が残り3ヶ月になってしまいました。

4月も頑張らないといけないなと。

さて、今日の大きなニュースはこれでしょうね。

日朝協議困難との通知、受け入れることできず遺憾=菅官房長官

北朝鮮は日本と拉致問題に関しては、交渉をしないと言ってきたというわけです。

これは当然、この直前に行われた事への返事と言っても過言ではありません。

北朝鮮制裁を2年延長 拉致再調査進展へ圧力(北海道新聞)

圧力には圧力という考え方なのかもしれません。

しかしながら、日本はまだまだ切れるカードが沢山あります。以前緩和した渡航禁止はまだできますし、その他にも資金の流れを厳密化するなどの手は打てますね。

なので、そこは心配しないで良いと思いますが、北朝鮮で心配なのはまともな交渉がもうほとんどできないのではないかな?と思うことです。

張成沢氏の処刑の後は、これと言ったキーマンが存在しなくなっているようです。

基本的に国の運営は権限の委譲と決済がスムーズに進むことが全てになりますので、ある程度の権力者がいないと何かの判断が出来ない点ですが、彼がいない苦なった後の判断は金正恩の独断になっている可能性があります。

人間というのは結構気分で判断が変わるものですが、それが政治に現れているとしたら、きちんと交渉などもっての外です。

つまり、何も決められない相手とどんな交渉をしても意味など無いと言う事態になります。

基本的に金正恩は、金正日の路線を外せないはずなので、金正日がこれ以上拉致被害者はいないといった言葉は結構重かったりするのでしょう。

こうなったら日本が出来ることは圧力を強めることしか出来ないのではないかなと危惧しております。

なんとか、拉致被害者の人々が全て奪還できるように、心から祈念しております。