昨日四国から帰ってきました。
残念ですが、富士山は厚くて高い梅雨の雲に遮られて見えませんでしたが、その代わりにとても幻想的な雲の姿を見ることができました。着陸したのが夕方で、梅雨なので雲が高いところにも引くいところにもあったので、雲と雲の間を飛行機が飛んだので面白い景色がみられました。
まあ、のんびり外を眺めているのも最高でしたね。


仕事は順調にいっているとは決していえませんが、でも結構良いこともあるので、徐々に上向いていくように感じられますね。
さて、今日はカジノの話を簡単にしておきたいと思います。
カジノは、僕も嫌いではありません。ラスベガスはいった経験がありませんが、マカオのカジノは複数いきましたし、シンガポールはサンズにも泊まったことがあります。
ディールするといっても、せいぜい数十万円のプラスマイナスですから、どっちにしても経済的には大して影響もあるはずもありません。
カジノに関しては、どのように収益を上げるかと言えば、簡単に言えばベット(掛け金)から一定量の手数料を徴収する、または、実際に負けてもらってその分を上がりとして徴収すると言うものです。
ルーレットやその他の場に賭けるものは、手数料を含んだ払い戻し率になっています。さらに、チップと称して強制的にいくらかを召し上げることで、彼らは収益を上げているのです。
ただし、貧乏人をいくら集めてもカジノは採算が取れません。
電気代、人件費それに加えてオペレーションコストは莫大で、10万円前後をチョロチョロかけている人間をいくらかき集めても、商事期待した儲けにはならないのです。
ルーレットなどは多数の人間が一度に参加できますが、ブラックジャックなどは精々4~5人。平均すると2~3人でしょう。
ディーラーの時給は日本の場合は、多分2千円以上。
通常のビルでさえ坪100万円は当たり前ですから、シンガポールのサンズクラスと似なると、坪300万円ぐらいはかかっていると思います。それを10年で償却すると(実際の償却はもっと長いですけどね)月に直すと1万円。
土地の所得費用、内装費用、カジノの台、セキュリティーなどオペレーション費用。ディーラの教育費用。清掃費用、光熱費などを考えるとそれと、1台当たりの固定費も相当な金額なると思います。
ここからは想像ですが1時間に3万円の収益を上げても多分アップアップではないでしょうかね。特に新築のカジノの場合は、減価償却費は相当な金額になります。
通常のカジノは24時間365日運営していますから、運営費は相当なものですよね。
パチンコが儲かったのは、土地活用の集積度が高かったからですが、カジノではゆったりと場所を取らないといけませんからね。そして、以前は5年で
元が取れたパチンコ店が、今では20年かかると言われています。投資金額を回収するのに20年かかるのです。
で、結論から言えば、カジノが儲かるかどうかはハイローラと呼ばれる高額資金をかける連中を何人呼べるか?これにかかっているわけです。
この間聞いたのは、日本で有名なプロデューサーがシンガポールと十数億円使ったと言うものです。大王製紙の井川氏が150億円を使ったの記憶に新しいと思いますが、世の中には1回1億円使っても平気な人間が沢山いるわけです。
そして、この手の連中を呼ぶのは本人にアクセスできれば良いですが、そいつらを呼んでくる人がいるわけです。
彼らを呼ぶ人間は、彼らが負けたときに手数料を取っていくそうですが、勝った場合は一部カジノの損失を補填してくれる貴重な金主でもあります。そいつらと渡りを付けて、ハイローラをいくら呼べるのか。ただのハイローラでは無く、スーパーハイローラです。
さらに、日本の場合はカジノを1カ所で想定していますが、そんなのは大して雇用も生まないし、収益もしれています。
やるのであれば、街を作って呼ぶのが一番効果的です。ラスベガス、マカオといくと解りますが、カジノ、ショー、レストラン、セックスとありとあらゆるエンターテイメントが揃っています。人工的な楽しみが溢れているという感じですね。
それを日本がやるのでしょうか?やらないのであればお客様はやってきません。
記憶に新しいのは、アトランティックシティーの没落です。ちょっとデータを探しましたが、全く見当たらないのですが、アトランティックシティーというカジノタウンがあります。場所はニュージャージーという東海岸の州の一部になるのですが、この街がラスベガスの隆盛に反して、完全に没落しているというのですね。
マカオが今良いのは中国経済がよかったからとも言われています。つまり、中国経済が落ち込み始める+単店舗型のカジノはなかなか難しい+ハイローラの確保はハイリスクハイリターンということで、カジノなどやっても経営がうまく行かない可能性もあるのですね。
さらに、これらの運営ノウハウが日本に全くないと言う問題もありますし、マネージメントが日本人ではうまく行くのか?と言う問題もあります。
結局やるのはやったけど、ノウハウ料をごっそり取られてお客様は貧乏人か庶民しか来ないでは、全然儲からないパチンコ屋に行っていた方がマシと言う事態にもなりかねません。
と言うことで、満々が一やるとすれば1カ所に3店舗程度を認可する事を前提に、沖縄と東京などマーケットがある極々一部でスタートしないと、人材の取り合いでまた外国人を入れるという議論になりかねません。
カジノが解禁されている国は、フィリピン、ベトナム、カンボジアなどもありますが、フィリピンは入ったことがありませんが、ベトナムやカンボジアなどは結構寂れています。地方の駅前のパチンコ屋のような風情です。
あんなものいくら作っても大した意味はありません。資金洗浄のために使われるだけだと思いますね。
盛り上がっているカジノ議連には申し訳ないですが、ビジネス的にも、治安的にも賛成しかねますね。やるなら沖縄に3カ所、都内に2カ所それで様子を見て確実に収益も上がるし、治安も問題ないとなってあと精々2カ所ぐらい何じゃ無いですかね。
やらない方がいいんですけどね。
まあ、カジノに投資する方と売春産業は潤うと思いますよ。でもよくても精々そんなものでしょうね。
この間聞いたのは、日本で有名なプロデューサーがシンガポールと十数億円使ったと言うものです。大王製紙の井川氏が150億円を使ったの記憶に新しいと思いますが、世の中には1回1億円使っても平気な人間が沢山いるわけです。
そして、この手の連中を呼ぶのは本人にアクセスできれば良いですが、そいつらを呼んでくる人がいるわけです。
彼らを呼ぶ人間は、彼らが負けたときに手数料を取っていくそうですが、勝った場合は一部カジノの損失を補填してくれる貴重な金主でもあります。そいつらと渡りを付けて、ハイローラをいくら呼べるのか。ただのハイローラでは無く、スーパーハイローラです。
さらに、日本の場合はカジノを1カ所で想定していますが、そんなのは大して雇用も生まないし、収益もしれています。
やるのであれば、街を作って呼ぶのが一番効果的です。ラスベガス、マカオといくと解りますが、カジノ、ショー、レストラン、セックスとありとあらゆるエンターテイメントが揃っています。人工的な楽しみが溢れているという感じですね。
それを日本がやるのでしょうか?やらないのであればお客様はやってきません。
記憶に新しいのは、アトランティックシティーの没落です。ちょっとデータを探しましたが、全く見当たらないのですが、アトランティックシティーというカジノタウンがあります。場所はニュージャージーという東海岸の州の一部になるのですが、この街がラスベガスの隆盛に反して、完全に没落しているというのですね。
マカオが今良いのは中国経済がよかったからとも言われています。つまり、中国経済が落ち込み始める+単店舗型のカジノはなかなか難しい+ハイローラの確保はハイリスクハイリターンということで、カジノなどやっても経営がうまく行かない可能性もあるのですね。
さらに、これらの運営ノウハウが日本に全くないと言う問題もありますし、マネージメントが日本人ではうまく行くのか?と言う問題もあります。
結局やるのはやったけど、ノウハウ料をごっそり取られてお客様は貧乏人か庶民しか来ないでは、全然儲からないパチンコ屋に行っていた方がマシと言う事態にもなりかねません。
と言うことで、満々が一やるとすれば1カ所に3店舗程度を認可する事を前提に、沖縄と東京などマーケットがある極々一部でスタートしないと、人材の取り合いでまた外国人を入れるという議論になりかねません。
カジノが解禁されている国は、フィリピン、ベトナム、カンボジアなどもありますが、フィリピンは入ったことがありませんが、ベトナムやカンボジアなどは結構寂れています。地方の駅前のパチンコ屋のような風情です。
あんなものいくら作っても大した意味はありません。資金洗浄のために使われるだけだと思いますね。
盛り上がっているカジノ議連には申し訳ないですが、ビジネス的にも、治安的にも賛成しかねますね。やるなら沖縄に3カ所、都内に2カ所それで様子を見て確実に収益も上がるし、治安も問題ないとなってあと精々2カ所ぐらい何じゃ無いですかね。
やらない方がいいんですけどね。
まあ、カジノに投資する方と売春産業は潤うと思いますよ。でもよくても精々そんなものでしょうね。