TPPに関するミスリード | 53歳 おっさん社長の日記

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このブログはもう8年ぐらい前から書いております。タイトルも入れ替えて、月に数回書いていきたいと思います。コメントは放置でしたが今後は書くようにしたいと思います。

TPPの特に関税に関して、2つのニュースがでてきました。

重要品目の関税撤廃、国ごとに決定 TPP交渉
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF2300F_T21C13A1NN1000/

これと
TPP交渉、糸口見えず 関税交渉で日本への要求続出
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS25033_V21C13A1EA1000/

難航分野、決着持ち越し=関税にらみ合い、妥結不透明-TPP首席会合
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013112500462

まったく相反するニュースだと思いませんか?

TPPは秘密交渉ですから、交渉当事者が様々なリークを行っています。また、WIKIやその他の部分においても、様々なリークがでてきますが、実際に交渉の中身は非公開になっています。

TPPに関しては、日本以外に興味を持ってみ持っている国は実は海外にはほとんど無く、マスコミも日本と欧米の主要メディアだけが追い続けているという展開になっています。

米国でも一部のNPOとグローバル企業以外は全く興味が無いという状態のようですね。

そして、その中で米国政府が様々なワザを使って、日本を妥協させるために色々やってくれているわけです。

残念ですが、入っても日本にはさっぱりメリットはないものになっていることはほぼ確実ですが、ここで抜けるというのは決定的に何か悪いものを作らないと逆に難しくなっています。

国際交渉ですから、日本を完全に追い込んで離脱させるよりも、米国や豪州などは少しでも得るものを大きくするための交渉と言うことになっていると考えられます。

そして、ドンドン骨抜きになっているといっている人もいますが、実際にどうなっているかは、鶴岡首席交渉官、大江首席交渉官代理、渋谷内閣審議官など一部の方以外に全貌を知る人はいません。もちろん、総理にも報告は上がっていると思いますが、総理はお忙しいですから全貌はつかんでいないでしょう。聖域が守れるのか守れないのかそれだけしか興味が無いと思います。

ただ、現状としての問題点は大づかみでは、3つか4つにしぼられてきました。

一つはこの関税交渉ね。もうひとつは知的財産。これに医療分野が絡んできています。それから、米国のTPA問題。

USTRがTPA取得に向けて本格化してきています。
http://tradebenefitsamerica.org/resources/reality-check-time-get-facts-right-tpa

あとはラチェット規定がどうなるかですね。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11711729992.html
昨日の三橋さんのブログではないですが、後戻りできない道になっております。

その他も問題点は沢山ありますが、TPP交渉に入ると決めた時点で我々の戦いは半分敗れているのです。

そのため、あとは失点をいかに少なくするかですね。もちろん米国がTPAを取れなくて、合意はしたけどTPAがないので批准できないので発効しないという可能性は無くは無いですが、そんな敵失を待つという考えはあくまで姑息と思いますね。