昨日の長尾先生のお話でもうひとつ興味深い話がありました。
それは国会運営のお話しです。
衆議院というのは480名の国会議員がいます。参議院にも242名の議員がいます。
これを減らせとよく言う人がいますが、正直言って僕は減らすよりも増やせ!もしくは、秘書を増やせと思います。
長尾先生のお話でも強烈に感じましたが、与党の場合は多くが国の仕事をしています。各省庁に、大臣、副大臣、政務官と複数張り付くわけです。
それから、各委員長、副委員長、それから役員などすごく多くの仕事があります。さらに、国会内で話し合われる超党派の議連の会議や、陳情の対応などを考えれば考えるほど、仕事は多忙を極めます。
陳情の対応や地元の対応などはほとんど秘書の仕事ですが、本人でないと絶対出来ない仕事も沢山あります。国会議員ですので、自分の政策を実現しようと思えば、それに関する調査も必要になります。
ともかく、日本という1億人以上も人口にいる国を動かすのですから、そのエンジンが1,000人居ないというのは正直な話し少ないと思いますね。
ドイツで600名クラス、英国では1,000名以上の議員がいます。米国の場合は上下院合わせて535名ですが、秘書などは日本の3倍ぐらい居るでしょう。
なので、国会で働いている人を比べると日本は人口比、あるいは国力で比べると圧倒的に少ないと言えるのです。
民主党の場合は、一つの法案でも結構造反がでたので、造反しそうな方1名にまともな議員が1名ついていたそうです。長尾先生は三宅雪子担当だったんだとか。それは大変だったと思います。
そして、このテーマの肝は、取引です。
よく安倍首相らしくない法案が出たり、野田前首相らしくない法案が国会で審議されることがあります。
そのような法案は取引の材料である事が多いのだそうです。
取引の材料は、法案以外に、人事(=ポスト)だったり、資金提供だったりするんだそうですが、有る法案を審議して通す代わりに、違う法案の協力をするというのはよくある話しだと言うことなんですね。
そして、その法案や人事がでた瞬間に、あれとこれは取引だったんだと言うことが解るということらしいですね。
会社をやっていると、取引という商売をしょっちゅうやっています。これはお金と商品の交換です。その意味ではとても単純でいいですね。
当社の場合は、値引きには基本的に応じておりませんが、クレーム対応などは出来るだけ急いで現地に伺うなどの対応をやっています。その点だけは、手を抜かない様にしております。
まあ、小さな会社の取引でも大変なのですから、国会での信念、利害なのが絡む取引というのは、普通ではないんだろうなと思いましたね。
長尾先生にはなんとか国会でお仕事をしていただきたいと思っています。ですが、まだ大阪14区の支部長は空席なんですね。有無を言わせない、支部長になっていただきたいと思います。
ちなみに、支部長が国会に立候補するということになっているのです。ですから、衆参両院の国会議員の先生はなにがしかの支部長と言うことになっております。