後でちょっと書き直しますが、取り急ぎ同行の方がYOUTUBEに映像をあげてくれたので見ていただきたいと思います。多分、YOUTUBEの画像はこの場所で撮られたものだと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=8u9DB5w9huU
念のために、ニコ動版もあげておきます。動画の時間は、50分ほどになるようです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18065892
ちょっと長いですが、非常に重要なコメントもありますので、見ていただければ良いなと思います。
それから、夕方には写真も何枚かあげたいと思います。
ちなみに、日本海洋の飯田取締役がバッチリ写っていましたが、この方も非常に重要な方だと思いました。面白い情報を沢山お持ちです。
チャンネル桜の映像も出てきましたね。
http://www.nicovideo.jp/watch/1339401020
では、夕方!
遅くなりました。夕方ではなく、もう夜になってしまいましたね。知人と少し打ち合わせを行ってきました。
いきなり核心で申し訳ないのですが、下記の写真が実際の魚群探知機のデータです。
このデータは、株式会社独立総合研究所のご厚意により公開しており、この画像データの著作権は、独立総合研究所に帰属しています。私個人の著作権は、この写真に限っては、独研に委譲しておりますので、二次使用はご遠慮ください。
そして、この写真の右端にあるタテの柱が、プルームと呼ばれるものです。
これは、海底からメタンの気体がわき出してきている部分の上にできており、海底で一旦気体がむずと混じり合って液体と固体の間のような状態になります。
そのため、柱野中心は黄色っぽくなっていますが、これは固体に近いものに音波が当たっている証拠となります。
メタンハイドレイトは、水の比重よりも低いので海底に出て固体になっても、どんどん上昇していきます。そして、海面下300m程度ででまた気体になって、海水中に溶けてしまいます。
その後メタンは海水中から蒸発して地球温暖化のもとになるのです。メタンを燃やして二酸化炭素にした方が温暖化効果を押さえることができるので、メタンを回収して、燃やすことは地球温暖化を止めることに役立つといわれています。
また、青山繁晴さんと新藤代議士が議論されているように、まだまだ調査が不十分です。費用は安くないというものの、1回の調査で国際学会で発表できるレベルのデータが集められてしまうのですから、以下に青山千春博士の手法が優れているかと、その手法がまだまだ認知されていないかがご理解いただけると思います。
下船時に、青山千春博士が、今までの海洋調査は、音波とけではなく様々な専門家が乗り込んで様々な調査を交代交代に行っているので、調査時間が心ゆくまでとれなかったとおっしゃっておられました。
今回は、たった27時間でしたが、全て青山千春博士の調査のための時間でしたので有意義なデータが取れたようです。データは魚群探知機だけではなく、最新の機器を用いて複数のデータを組み合わせることがはじめて行われました。
内容は、今年のAGUをいう米国での国際学会で発表されるとのことですのでお楽しみにしてくださいね。
明日は、最後にまとめとして、今回明らかになった課題を考えてみたいと思います。
